中央社会保険医療協議会は17日開催の総会で、2024年度の診療報酬改定に向けて歯科医療を議論し、林正純委員(日本歯科医師会副会長)は、リハビリテーションと栄養・口腔管理を介護報酬などとの同時改定で一体的に進めることが不可欠だとして、回復期や慢性期の入院患者に行う口腔管理への評価が必要だという認識を示した。
反対意見はなかったが、松本真人委員(健康保険組合連合会理事)は慢性期での医科・歯科連携の推進を議論するためのデータが少ないと指摘した。厚生労働省は、詳しいデータを今後示す方針。
反対意見はなかったが、松本真人委員(健康保険組合連合会理事)は慢性期での医科・歯科連携の推進を議論するためのデータが少ないと指摘した。厚生労働省は、詳しいデータを今後示す方針。
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