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[診療報酬] 26年度診療報酬改定、プロセス評価導入を高評価 全自病協
2026.03.24
全自病協の望月会長は26年度診療報酬改定について、急性期への評価を歓迎しつつ物価高や人件費増の対応には不十分と指摘した。また、病院経営の改善を支援する無償のデータ分析サービスを新年度から開始すると報告した。
全国自治体病院協議会の望月泉会長は12日の記者会見で、2026年度診療報酬改定について、これまでのストラクチャー評価に加えて「プロセス評価あるいはアウトカム評価が入ってきたことが非常に嬉しい」とした。一方で、3.09%の診療報酬改定では、物価や人件費の上昇に完全に対応するのは困難との見方を示した。その上で、厳しい財政状況の中で、入院医療や急性期病院がしっかりと評価された改定であると総括した。また、25年度補正予算に対し、多くの会員病院から「非常にありがたい」との意見が寄せられたと述べた。一方、急性期の大型病院では3-4億円程度の補正が見込まれるものの、25年度の赤字を全額補填するには至らず、補填は3-4割程度にとどまる見込みを示した。
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