月に1回以上食べるのは男性86.4%、女性93.9%
大阪公立大学大学院 生活科学研究科の教授である叶内 宏明氏などの研究グループが、40歳以上の男女1,498名を対象に、酢の物摂取習慣と血圧の関係を明らかにする食生活調査を実施、その結果を大阪公立大学が6月24日に発表した。
同調査では、自記式食事歴調査票を用いてライフスタイルおよび食生活を調べ、そのうち高血圧などと診断されていない746人の結果を用いて、酢を使った料理の摂取頻度と血圧の関係を明らかにした。
同調査の結果、月に1回以上酢の物を食べるのは男性で86.4%、女性で93.9%となったことが分かっている。
同調査では、自記式食事歴調査票を用いてライフスタイルおよび食生活を調べ、そのうち高血圧などと診断されていない746人の結果を用いて、酢を使った料理の摂取頻度と血圧の関係を明らかにした。
同調査の結果、月に1回以上酢の物を食べるのは男性で86.4%、女性で93.9%となったことが分かっている。
酢の物の摂取習慣がない男性は血圧値の分類が悪い結果も
同調査では酢の物の摂取習慣がない男性は、月に1回以上酢の物を食べるのは男性比で、日本高血圧学会が策定したガイドラインで定める血圧値の分類が悪いという結果も得られた。
これにより、酢の物が男性の血圧を改善する可能性があることが示されたものの、酢の物摂取習慣と血圧の因果関係は不明のままとなっている。
なお、同調査結果は全分野を対象とするオープンアクセス誌「Heliyon」に、論文名を「Association of blood pressure and dietary intake of Sunomono, Japanese vinegared side dishes, in community-dwelling Japanese: A cross-sectional study」として掲載された。
(画像はプレスリリースより)
これにより、酢の物が男性の血圧を改善する可能性があることが示されたものの、酢の物摂取習慣と血圧の因果関係は不明のままとなっている。
なお、同調査結果は全分野を対象とするオープンアクセス誌「Heliyon」に、論文名を「Association of blood pressure and dietary intake of Sunomono, Japanese vinegared side dishes, in community-dwelling Japanese: A cross-sectional study」として掲載された。
(画像はプレスリリースより)