厚生労働省は14日に開催された中央社会保険医療協議会「入院・外来医療等の調査・評価分科会」で、2024年度の診療報酬改定による医療機関などでの賃上げの実施状況を把握する方法を提示した。ベースアップ評価料の新設や、初再診料と入院基本料などの引き上げによる賃上げが適切に実施されているかを検証する。
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厚生労働省は2024年度の診療報酬改定に関連し、医療機関の賃上げ状況を把握するための方法を提示した。新設されたベースアップ評価料は看護職員などの賃上げに充てられ、一部職種は初再診料や入院基本料の引き上げで賃上げされる。賃上げ状況は計画書や報告書で確認し、関連団体と連携して賃上げの把握方法を検討。公立医療機関については人事院勧告にも留意し、賃上げの適切な実施を目指す。
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