ぽけにゅーとは
ぽけにゅーは、在宅療養生活の食・栄養課題の抽出・解決を支援するクラウドサービスです。現在の栄養状態に至った「本質的な課題(根本原因)」は何かを捉え、より適した食・栄養支援方法に導きます。
ぽけにゅーの特長のひとつが、多面的な要因を整理し、医療と生活の両面からのアプローチへ導くサポート機能です。在宅療養生活で食・栄養問題を引き起こす原因のうち、よく見られる問題点をリスト化しており、洗い出した課題から原因や要因を見つけたら、ぽけにゅーに表示される食・栄養支援方法の例示を確認しながら、利用者及び家族の意向に寄り添った具体的な支援方法を検討できます。
ぽけにゅーのアセスメント管理は、「アセスメント」「食・栄養課題の抽出」「支援方法の検討」「報告書の作成・共有」の4つのステップです。
ぽけにゅーのアセスメント管理は、「アセスメント」「食・栄養課題の抽出」「支援方法の検討」「報告書の作成・共有」の4つのステップです。
入力した情報は、利用者ごとに経時的に保管されます。体重・BMIの推移(グラフ)や経時記録はいつでも閲覧可能です。管理栄養士のモニタリング業務を“見える化”し、利用者の変化を早期から捉えやすくしています。
管理栄養士によるぽけにゅー活用シーン
ぽけにゅーの活用シーンは、大きく分けて「臨床利用」と「教育利用」の2つです。
臨床利用:実臨床において、患者(利用者)のマネジメントに利用
最も多いのが、管理栄養士による訪問栄養の日常業務で使用されているケースです。
訪問時には、ぽけにゅーのアセスメント項目に沿って情報を収集し、訪問後には整理した情報を基に、ぽけにゅーに表示される例示を確認しながら、療養者の課題抽出と計画立案(食・栄養支援方法の検討)を行います。入力した情報は、A4サイズ1枚の報告書にまとまり、情報の整理や訪問前の振り返り、ご家族への情報共有に利用できます。さらに、医師や介護支援専門員などの多職種での情報共有や今後の支援方法の検討時に活用可能です。
訪問時には、ぽけにゅーのアセスメント項目に沿って情報を収集し、訪問後には整理した情報を基に、ぽけにゅーに表示される例示を確認しながら、療養者の課題抽出と計画立案(食・栄養支援方法の検討)を行います。入力した情報は、A4サイズ1枚の報告書にまとまり、情報の整理や訪問前の振り返り、ご家族への情報共有に利用できます。さらに、医師や介護支援専門員などの多職種での情報共有や今後の支援方法の検討時に活用可能です。
<ユーザーの声>
・報告書の初回作成時間が短縮でき、業務改善に繋がった。
・ぽけにゅーに情報を事前入力することで、訪問時に必要な支援を絞り込むことができた。
・報告書をみた多職種やご家族から、食事や栄養面に関する相談依頼が増えた。
・食・栄養課題と食・栄養支援方法の例示は、計画書作成時の参考になる。
・高齢者以外(医療的ケア児、障害や精神疾患のある方)でも使えるサービスになるとよい。
・アセスメントできる項目が増えると、更に使いやすくなると思われる。
・報告書の初回作成時間が短縮でき、業務改善に繋がった。
・ぽけにゅーに情報を事前入力することで、訪問時に必要な支援を絞り込むことができた。
・報告書をみた多職種やご家族から、食事や栄養面に関する相談依頼が増えた。
・食・栄養課題と食・栄養支援方法の例示は、計画書作成時の参考になる。
・高齢者以外(医療的ケア児、障害や精神疾患のある方)でも使えるサービスになるとよい。
・アセスメントできる項目が増えると、更に使いやすくなると思われる。
教育利用:大学などの教育機関にて、事例検討のワークショップに活用
管理栄養士や看護師養成校にて、ぽけにゅー授業が実施されています。ICTツールの利活用及び、栄養ケアの思考力トレーニングとして、事例(模擬症例)の栄養アセスメントを入力して食・栄養課題を推論し、多職種とどのように連携しながら食・栄養支援を行うかの思考プロセスを学ぶ授業です。
アセスメントで「利用者および家族の意向」を確認することで、療養者の望む生き方に沿った支援を考える力が向上し、ぽけにゅーの特長である食・栄養課題一覧や対応策の例示が考えるきっかけを与え、在学中に学んだ知識をアウトプットするアクティブラーニングに繋がっています。
ぽけにゅー授業では、推論した食・栄養課題の根拠を言葉にして、療養者の価値観や望む生き方に寄り添った栄養ケアの方向性を簡潔に記述する力を養うだけではありません。学生同士のグループワークや教員と報告書の内容を対話することで、新たな気づきを得たり、療養者の価値観を尊重する重要性を実感するなど、思考の幅を広げていく機会にもなっています。
アセスメントで「利用者および家族の意向」を確認することで、療養者の望む生き方に沿った支援を考える力が向上し、ぽけにゅーの特長である食・栄養課題一覧や対応策の例示が考えるきっかけを与え、在学中に学んだ知識をアウトプットするアクティブラーニングに繋がっています。
ぽけにゅー授業では、推論した食・栄養課題の根拠を言葉にして、療養者の価値観や望む生き方に寄り添った栄養ケアの方向性を簡潔に記述する力を養うだけではありません。学生同士のグループワークや教員と報告書の内容を対話することで、新たな気づきを得たり、療養者の価値観を尊重する重要性を実感するなど、思考の幅を広げていく機会にもなっています。
ここまで、ぽけにゅーの特長や活用シーンをご紹介してきました。現在、お申込みより3ヵ月目まで、ぽけにゅーのすべての機能を無料で体験可能です。ご希望の方やご質問のある方は、ぽけにゅーブランドサイトの「お問い合わせ」よりお気軽にご連絡ください。
ぽけにゅーブランドサイト トップページ
https://www.otsukakj.jp/med_saas/pock_nu/
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¹⁾平成24年度老人保健健康増進等事業 在宅療養患者の摂食状況・栄養状態の把握に関する調査研究報告書
https://www.ncgg.go.jp/ncgg-kenkyu/documents/roken/rojinhokoku4_24.pdf (2024年10月現在)
ETY8124J01