私が現在の病院に入職した時は、栄養士はすでに退職しており、引継ぎもない状態でした。厨房内もひどく、昼食の盛り付けは9時前から始め、8月の猛暑の中、3時間近くもお膳の上で放置。大量に残った予備食はボールに入れて厨房内放置。冷蔵庫にも入れない状況でした。早番の人が昼前に夕食を作っていました。50食程度で調理員8名、6名勤務なのに、早番も遅番も1時間以上サービスで早く出勤している状態でした。 献立もひどく、おいしくないことはもちろんですが、EC食とは名ばかりで常食と同じ物を出していました。 私がまずしたことは、調理員さんと親しくなること！ そして、徐々に小さなことから少しずつ調理員さんと相談しながら変えていきました。3ヶ月たってから、EC食を別にし、作業工程表を作ってそのとおりにしてもらうようにしました。 その後、調理員が2名削られ、6名になり、通常4人勤務になりましたが、朝夕休憩を取ることができ、サービス残業やサービス早出はまったくなくなりました。 今までの習慣を変えることはとても難しいことです。まずは、調理員さんや管理栄養士の方と親しくなること、敵ではなく、仲間になることが必要な気がします。すべてはそれから始まるのではないかと思います。 偉そうなことを言ってごめんなさい。がんばって職場を働きやすい場所にしてくださいね。

みんなで勝つ！ 私の働いている職場でリーダー研修がありました。 その時、AチームとBチームに分かれてゲームをしました。 課題は、「できるだけ多く点をとる」というものでした。 AチームもBチームも一生懸命ゲームをしました。結果、どうなったか…どちらも、だめでした。 どういうことかというと、AチームBチーム２チーム合わせた点数を多くとらなくてはならなかったのです。でも、お互いに相手に勝つことばかり考えて結局２チーム合わせてもあまり点数がとれなかったのです。 私たち栄養士の目的は、出来るだけ多くのひとに健康になってもらうことです。どちらが勝つか負けるか、いいか悪いかではないのです。研修では、大切なのは共に勝つこと！！と教えられました。だから、目の前にいる栄養士仲間が手を取り合い、お互いに協力しあい、高めあって栄養士という仕事を社会に認めてもらいましょう！！

ずばり！！上司の管理栄養士です！！ 本当に、嫌な人で、「私は管理栄養士になるのに1000万かけた」っていうのが口癖でした。私が管理栄養士でないことをすごくバカにしてる感じでした。電話をとれば、上司より先にとったと怒られ、納品があればすべて報告しろと言われ、事務所に行けば、上司を差し置いて！！と言われ、１つミスをするとギッとにらんで５回くらい同じ事を言われました。自分が厨房に入れば、「1000万もかけて管理栄養士になったのに、お茶碗洗うなんて、と親が嘆いている！！」なんていう始末！！　　「ばっかじゃないの！！」って思ってました。 そんな人と一緒に仕事して３カ月で6ｋｇもやせ、結局辞めてしまいました。 今の病院に入職して２年、毎日調理員さんと笑って仕事しています。確かに、大変なことも多いですが、転職して本当によかったと思います。

なんだか哀しいね… いろいろな意見を読ませていただきましたが、残念なことに、委託対直営の栄養士同士の闘いみたいになっている感じですね。 委託の栄養士と直営の栄養士は、敵でしょうか？もし、本当に栄養士の地位や給与を上げていこうと思うなら、手を取り合って一緒に本当の敵と闘うべきじゃないでしょうか？本当の敵は、委託会社や病院・施設などの経営者側じゃないかなと思うんですが… 何万人も栄養士がいれば、いい栄養士もいれば、そうではない栄養士もいるはず…委託側の栄養士と、病院側・施設側の栄養士どっちが悪いという問題ではなくて、個人の問題ではと思うのは私だけ？

まずは、冷静に！！ 本当に大変そうですね。栄養士がうつ病になる、というのもわかるような気がします。 とても忙しくて、そんな時間はないかもしれませんが、するべき仕事をリストアップし、それぞれの仕事にどのくらいの時間がかかるのかを書き出してみるといいと思います。まずは、調理からでも書き出してみて、効率のいいやり方を考えていくことで、時間も短縮できるし仕事も覚えることが出来ると思います。 　現在、私は病院栄養士をしていますが、若くはないけど、ほとんど経験も無く、引継ぎも無く、手探りでやってきて今、やっと１年１０ヶ月たちました。病院は72床だけど、３０名が経管栄養で、食事は４０食くらいです。私が来た時は、調理員８名でようやく作業していました。早出の人も遅出の人も１時間以上早く来て作業してもやっと間に合っている状態でした。すぐ、やめることになっていた人が1人辞め、７名になりました。私がやったことは、まず、調理員さんと仲良くなること、そして、給食内容を見直し、細かい指示が多すぎたのでそれを整理しました。それから、改善のために作業を細かく書き出して効率のよい作業方法を調理員さんと一緒に考えていきました。今では、１時間早く来ることもなくなりなしたし、残業は一切ありません。まず、どんな給食を提供していきたいのか、どんな職場にしたいかを自分で考えてみること、そしてその思いを調理員さんに伝え、みんなで一緒によりよい給食、よりよい職場を作っていけるよう協力しあうことが大切ではないかと思います。調理員さんは敵ではありません。一緒に働く仲間です。だから、困っていることをみんなで考えていける雰囲気を作っていくことが大切かな、と思います。最初は難しいかも知れませんが、一歩ずつ進んでみてください。この経験がきっと自信につながり、大きく成長していくことができると思います。 　栄養士としてまだまだな私がえらそうなことを言ってしまいましたね。ごめんなさい。 でも、強くなって下さいね。きっと道は拓けます。

栄養士、安いよ！！ 田舎に住んでいるせいか、とっても給料安いです。 ハローワーク見てると、私の住んでいる地域は、栄養士　125000円～150000円　管理栄養士　150000円～200000円位で求人が出ています。 仕事の大変さ、責任の重さから考えても、125000円ってないですよね…この給料だったら、他の仕事したほうがいいかなと思います。 もっとも、事務の仕事も100000円～140000位で、都会とは比べ物になりません。ワーキングプアという言葉が頭に浮かびます…

難しかった！！ 現在５３歳、勉強したのは３０年以上前、聞いたことのない言葉も多く、最初はどうしようかと思いました。独学では無理、と思ったので、いろいろ資料を集めて、レリックに決め、６月ごろからぼちぼち勉強を始めました。しかし…、読んでも読んでも頭に入ってこず、CD聞いても聞いても理解できない…引っ越しやその他、いろいろあって本格的にエンジンがかかったのは、１月ごろ…肩はガチガチ、頭痛と異常な眠気と闘いつつ必死で勉強しました。レリックはあまり詳しい説明は載っていないので、どうしても理解できないところはクエスチョンバンクの説明を読みました。でも、覚えるには量が多すぎるので、自分で大事と思えるところやどうしても覚えられないところは表を作って壁中にはり、ノートを作ってまとめることで理解を深めていきました。でも、年をとると本当に記憶力弱くなります。何回も同じ所でつまずく…しかし、２月ごろにはだんだんわかるようになり、過去問や模試もわりと出来るようになってきました。模試は、間違えたところ、覚えていなかったところは、全部書き出してノートにしました。 　試験は、思った以上に難しかったです。完全にだめだ！と思いました。でも、自己採点してみたら、予想外に合格点でした。今は、記入間違いがなかったかな、という事が心配です。 　何度もくじけそうになりましたが、頑張って本当に良かったと思います。

残さない努力を！！ ご飯、どのくらい残るのでしょうか？ ちょうど、というのは難しいですが、できるだけ残さないようにしています。残った時は廃棄します。１年前に給食を引き継いだときは栄養士がおらず、ご飯だけでなく副食も大量に残り、廃棄していました。８月の暑い時期に予備食は常温保存！！しかも、昼食は１０時過ぎには盛り付けを終わり、夕食を午前中に作るなんてことをしていました。ほんと、怖かったです。今は廃棄量も少なく、もちろん予備食は冷蔵保存、夕食は当たり前ですが午後に作るようになりました。食中毒は起こさない！！という強い意志と、調理員さんとのコミニュケーションを十分にとることが大事だと思います。「早く作りたい！！」という調理員さんとぶつかったこともありましたが、１年たった今は逆に厨房業務が楽になり、以前は勤務時間より１時間も早く来ていたのに、現在は勤務時間通りで十分間に合います。 けいこさんも頑張って改善に取り組んでみてくださいね。