東京科学大学大学院医歯学総合研究科の研究チームは、女性が男性よりも肥満や糖尿病になりにくい理由として、女性の体が高いカロリー消費能を実現していることを、マウスを使った実験で明らかにした。
分子内分泌代謝学分野の辻本和峰助教などの研究チームは、女性が男性よりも肥満や糖尿病の有病率が低いことから、メカニズムとして褐色脂肪組織(BAT)に着目した。BATは熱産生やカロリー消費を担う脂肪組織で、女性の方が男性より量が多く、代謝活性も男性より高い。
分子内分泌代謝学分野の辻本和峰助教などの研究チームは、女性が男性よりも肥満や糖尿病の有病率が低いことから、メカニズムとして褐色脂肪組織(BAT)に着目した。BATは熱産生やカロリー消費を担う脂肪組織で、女性の方が男性より量が多く、代謝活性も男性より高い。
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