健康保険組合連合会の佐野雅宏会長代理は18日の定時総会で、物価や賃金の高騰を背景に医療団体が2026年度の診療報酬改定に向けて政治への働き掛けを強めていることへの警戒感を示した。佐野氏はその上で「診療報酬の伸びは医療費の増加に直結する話だ」と述べ、診療報酬の改定率を巡り、政府・与党内の調整が決着する年末に向けた動きが、25年後半の重要なポイントになると指摘した。
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健康保険組合連合会の佐野雅宏会長代理は18日の定時総会で警戒感を示した。2026年度の診療報酬改定に向けて政治への働き掛けを強めていることへの警戒感。「診療報酬の伸びは医療費の増加に直結する話だ」と述べた。
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