株式会社日本医療企画（以下、日本医療企画）はこのほど、ホシザキ販売株式会社（以下、ホシザキ販売）を主催者とするハイブリッドセミナーを開催すると発表した。

栄養管理と給食経営の実践と課題にかかるセミナーシリーズで、「スタッフの負担軽減を目指そう！公立厨房へ工夫の一手」をテーマとして開催する。

対象は介護事業者や医療機関などで働く管理栄養士・栄養士で、福岡市での現地参加のほか、オンラインでの参加が可能となっている。いずれも参加費は無料だ。

今回のセミナーは、2024年9月8日、13:00～16:00の日程で開かれる。なお、受付開始時間は12:30となる。

現地開催の会場は、福岡市博多区博多駅南にある、ホシザキ北九株式会社本社ショールーム。定員はこちらの現地開催が30人、配信によるオンライン参加が1,000人とされた。

当日は、ニュークックチルの最終形態として、コストを抑えつつ、軽度者から重度者にも対応する食事システムを、栄養面でも美味しさ、優れた品質の面でも、確かに構築する最新ソリューションを紹介する。

人員不足や食材費・光熱費の高騰といった、昨今の現場悩みに対応したマネジメントについても解説される予定となっている。

第1部では、東京医科大学病院栄養管理科科長で、日本栄養経営実践協会の代表理事を務める宮澤靖氏が、「これからの給食と栄養士の未来」について講演を行う。

続く第2部では、ホシザキ北九州株式会社、ホシザキ南九株式会社、株式会社フーヅリンクによる「再加熱機と完調品で改善する厨房運営」の解説がなされる。

最終第3部は、シンポジウムと質疑応答の時間として設けられ、宮澤靖氏と、株式会社フーヅリンク代表取締役の山下純弘氏が登壇。月刊『ヘルスケア・レストラン』編集長の佐々木修氏が司会を務め、議論が交わされる予定となっている。

現地参加者には、再加熱キャビネットを用い、完全調理済食品がどのようなものか、試食できる機会も提供されるという。申し込み方法など、詳細は発表資料を参考にしてほしい。

（画像はPixabayより）