厚生労働省が4日に公表した2023年度の「使用者による障害者虐待の状況等」の調査によると、虐待の通報・届け出があった事業所数は前年度よりも2割超増加し、1,512事業所だった。通報・届け出の対象となった障害者数は前年度から約3割増えて1,854人となり、それぞれ新型コロナウイルス感染症の流行前の水準に戻っている。
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![カバー画像:[社会福祉] 使用者から障害者への虐待数が3割増 厚労省調査](https://d32w4b5zm7phxu.cloudfront.net/articles/images/000/002/489/large/1042c866-30a9-4f49-b89f-0501e753320d.jpg?1726102750) 
    厚生労働省の報告によると、2023年度の障害者虐待の通報・届け出は前年比2割超増の1,512事業所で、対象障害者数は1,854人で増加した。虐待が認められた事業所数は447で、最も多かった虐待は経済的不利益を与えるものであった。
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