中讃管内における食中毒などの集団発生の現状を発表
香川県が「令和7年度 感染症対策研修会」を9月19日に開催し、中讃管内における感染性胃腸炎などの集団発生の現状について発表した。
令和6年度の社会福祉施設や医療機関などにおける集団発生の報告数は155件で、そのうち感染性胃腸炎が全体の7%。発生状況を月別に見ると、冬以降でその数が増加する傾向も分かった。
令和6年度の社会福祉施設や医療機関などにおける集団発生の報告数は155件で、そのうち感染性胃腸炎が全体の7%。発生状況を月別に見ると、冬以降でその数が増加する傾向も分かった。
全体の96%が施設職員を対象とした研修会を実施
社会福祉施設や医療機関など50か所を対象に『施設内で職員を対象に感染症に関する研修会を実施しているか』質問したところ、「している」が全体の96%、「していない」が4%といった結果が得られている。
また、『地域の感染症流行状況についてどのような方法で情報収集をしているか(複数回答有)』と聞くと、「県の感染症週報」が37件で最多。「市役所や町役場からの情報」が6件、「施設同士の連絡会」が4件などと続いた。
(画像はunsplashより)
また、『地域の感染症流行状況についてどのような方法で情報収集をしているか(複数回答有)』と聞くと、「県の感染症週報」が37件で最多。「市役所や町役場からの情報」が6件、「施設同士の連絡会」が4件などと続いた。
(画像はunsplashより)