MyVoice、健康と栄養に関する調査を実施
ネット調査事業を展開するマイボイスコム株式会社は23日、「健康によい成分」にかかるインターネット調査を2024年9月1日~9月7日の期間に実施、その結果をとりまとめて公開した。
同社の「MyVoice」アンケートモニターを対象に行い、9,210人から有効回答を得ている。
同社の「MyVoice」アンケートモニターを対象に行い、9,210人から有効回答を得ている。
健康のため摂取を心がけている成分があるか、それは何か尋ねたところ、最も多いのは「たんぱく質」の25.3%で、前年の同調査時より1.7ポイント増加していた。調査を行うごとに増加しており、近年のたんぱく質人気を反映している。
2位は「ビタミンC」の21.8%、3位が「乳酸菌」21.7%、4位は「カルシウム」の21.6%だった。属性別でみると「カルシウム」「たんぱく質」が女性の50~70代で上位2位を占め、「乳酸菌」は男性60~70代に人気が高くトップとなっている。「鉄」は女性の30~40代で高い傾向があった。
何らか意識的に摂取している成分があるとした人は6割強にのぼり、食事の栄養素と健康への意識は高まっていると考えられる。
摂取を心がけている成分をどのように摂取するか、複数回答可で尋ねると、「食べ物、飲み物」が74.2%で最も多かったが、「サプリメント、プロテイン、健康食品」も53.1%と高い傾向にある。「医薬品」は10.1%だった。
2位は「ビタミンC」の21.8%、3位が「乳酸菌」21.7%、4位は「カルシウム」の21.6%だった。属性別でみると「カルシウム」「たんぱく質」が女性の50~70代で上位2位を占め、「乳酸菌」は男性60~70代に人気が高くトップとなっている。「鉄」は女性の30~40代で高い傾向があった。
何らか意識的に摂取している成分があるとした人は6割強にのぼり、食事の栄養素と健康への意識は高まっていると考えられる。
摂取を心がけている成分をどのように摂取するか、複数回答可で尋ねると、「食べ物、飲み物」が74.2%で最も多かったが、「サプリメント、プロテイン、健康食品」も53.1%と高い傾向にある。「医薬品」は10.1%だった。
テレビやCMの影響が大
意識的に摂取する成分に期待する効果としては、「健康維持」が最多の62.6%で、「免疫力・抵抗力向上」がこれに次ぐ46.7%、「体調不良の改善、病気の改善・悪化防止」や「疲労回復」は約3割だった。
属性別では女性70代で「脳の活性化」が多く、女性60~70代には「骨を丈夫にする」も高い傾向にあった。女性でも若年層になると「美肌効果」が多くなり、「体調不良の改善、病気の改善・悪化防止」「貧血予防・改善」は女性10~40代に多くみられている。
属性別では女性70代で「脳の活性化」が多く、女性60~70代には「骨を丈夫にする」も高い傾向にあった。女性でも若年層になると「美肌効果」が多くなり、「体調不良の改善、病気の改善・悪化防止」「貧血予防・改善」は女性10~40代に多くみられている。
積極的に摂取する成分について、そのきっかけとなった情報源を尋ねると「テレビ番組・CM」が36.5%で最も多く、2位以下を引き離した。テレビの与える影響がなお大きいことを示す。
2位は「健康や栄養などに関するWebサイト」の17.2%、3位が「家族や友人・知人のすすめ」で15.9%、4位は「新聞記事・広告」の12.0%、5位に「メーカーや店舗のWebサイト」の10.4%などとなった。
若年層では「家族や友人・知人のすすめ」が多かったほか、女性10~40代で「SNS、個人のブログ、動画共有サイト」も高めの傾向であった。「テレビ番組・CM」や「新聞記事・広告」といった情報源は、とくにシニア層で高い。
2位は「健康や栄養などに関するWebサイト」の17.2%、3位が「家族や友人・知人のすすめ」で15.9%、4位は「新聞記事・広告」の12.0%、5位に「メーカーや店舗のWebサイト」の10.4%などとなった。
若年層では「家族や友人・知人のすすめ」が多かったほか、女性10~40代で「SNS、個人のブログ、動画共有サイト」も高めの傾向であった。「テレビ番組・CM」や「新聞記事・広告」といった情報源は、とくにシニア層で高い。
今後摂取したい成分では、「カルシウム」が23.9%で最も多く、2位は「たんぱく質」の22.4%、3位が「乳酸菌」の21.6%、4位に「ビタミンC」の20.8%、5位は「DHA」の16.8%だった。
摂取している成分順位と比べると、「亜鉛」が7位の15.7%に入り、上位に位置する結果となった。
栄養成分に関して気になっていることを自由回答で尋ねた結果では、「様々な栄養素が調理によって破壊されてしまうため、壊れない食べ方が気になる」という声が聞かれたほか、「どの栄養素が足りているのか足りていないのかよくわからない」「いろいろな栄養素がありすぎて何が必要かわからない」といった戸惑いの声も少なくなかった。
(画像はプレスリリースより)
摂取している成分順位と比べると、「亜鉛」が7位の15.7%に入り、上位に位置する結果となった。
栄養成分に関して気になっていることを自由回答で尋ねた結果では、「様々な栄養素が調理によって破壊されてしまうため、壊れない食べ方が気になる」という声が聞かれたほか、「どの栄養素が足りているのか足りていないのかよくわからない」「いろいろな栄養素がありすぎて何が必要かわからない」といった戸惑いの声も少なくなかった。
(画像はプレスリリースより)