業界ニュース
マイタケ摂取で認知機能改善の可能性
2026.06.08
ユキグニファクトリー株式会社は4日、学校法人神戸薬科大学、社会医療法人仁寿会加藤病院などの教導機関と実施した研究において、マイタケの摂取により、健康な高齢者の認知機能が改善する可能性を明らかにしたと発表した。
認知機能の維持で健康寿命延伸
ユキグニファクトリー株式会社は4日、学校法人神戸薬科大学、社会医療法人仁寿会加藤病院などの教導機関と実施した研究において、マイタケの摂取により、健康な高齢者の認知機能が改善する可能性を明らかにしたと発表した。
この研究成果は4月30日付で、学術誌「Journal of Nutritional Science and Vitaminology」に掲載されている。また、「日本農芸化学会2026年度京都大会」や「第80回日本栄養・食糧学会」においても成果報告された。
認知症は根治療法が確立されておらず、健常状態や軽度認知機能障害の水準時に認知症への進行を防ぐことが重要とされている。今回の研究では、食用きのこであるマイタケY10M株の摂取が免疫システムを介し、加齢によって衰えていく認知機能の維持に役立つことが示唆された。
この研究成果は4月30日付で、学術誌「Journal of Nutritional Science and Vitaminology」に掲載されている。また、「日本農芸化学会2026年度京都大会」や「第80回日本栄養・食糧学会」においても成果報告された。
認知症は根治療法が確立されておらず、健常状態や軽度認知機能障害の水準時に認知症への進行を防ぐことが重要とされている。今回の研究では、食用きのこであるマイタケY10M株の摂取が免疫システムを介し、加齢によって衰えていく認知機能の維持に役立つことが示唆された。
マイタケの菌株によって効果に差があることも判明
研究グループでは、健常な日本人高齢者60~85歳の47人を対象に、18週間の試験を実施した。被験者にはそれぞれ、マイタケ無添加食品、マイタケY10M株の50g添加食品、マイタケC5304株50gの添加食品のいずれかを毎日摂取してもらい、摂取前と摂取18週後で認知機能の評価を実施した。
すると、マイタケY10M株を摂取した人の群では、マイタケ非摂取群に比べ、認知機能が有意に改善していることが確認できた。また、このマイタケY10M株摂取群では、免疫細胞であるNK細胞の活性化が確認され、認知機能の改善との相関性が見出されたという。
一方、マイタケC5304株の摂取群では、大きな変化は見られなかった。同じマイタケでも、菌株によって認知や免疫への効果に差があると分かる。
すると、マイタケY10M株を摂取した人の群では、マイタケ非摂取群に比べ、認知機能が有意に改善していることが確認できた。また、このマイタケY10M株摂取群では、免疫細胞であるNK細胞の活性化が確認され、認知機能の改善との相関性が見出されたという。
一方、マイタケC5304株の摂取群では、大きな変化は見られなかった。同じマイタケでも、菌株によって認知や免疫への効果に差があると分かる。
研究グループでは、こうした結果を受け、マイタケが免疫システムを介して健常高齢者における正常な認知機能を維持する可能性が見出されたと結論づけた。マイタケを日々の食事に積極的に取り入れることで、認知症リスクの低減につながり、健康寿命の延伸などQOL向上に役立つと期待される。
その一方で、同じマイタケであっても菌株により効果に差が出ることも確認され、菌株で期待される健康効果が異なる可能性が考えられたとし、今後はより多角的な検討を通じ、詳細なメカニズムを明らかにしていきたいとした。
(画像はプレスリリースより)
その一方で、同じマイタケであっても菌株により効果に差が出ることも確認され、菌株で期待される健康効果が異なる可能性が考えられたとし、今後はより多角的な検討を通じ、詳細なメカニズムを明らかにしていきたいとした。
(画像はプレスリリースより)
参考文献・サイト
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