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同じ食品摂取でも血糖の効き方は人それぞれ!
2026.06.08
THE PHAGE, Inc.(株式会社ザ・ファージ/以下、THE PHAGE)は5日、株式会社明治(以下、明治)、国立大学法人千葉大学(以下、千葉大学)との共同研究において、ヨーグルトの継続摂取が血糖の動きに与える影響を持続血糖モニタリング(CGM)を用いて大規模に解析、新たな知見を得たことを発表した。
THE PHAGE・明治・千葉大学の共同研究で判明
THE PHAGE, Inc.(株式会社ザ・ファージ/以下、THE PHAGE)は5日、株式会社明治(以下、明治)、国立大学法人千葉大学(以下、千葉大学)との共同研究において、ヨーグルトの継続摂取が血糖の動きに与える影響を持続血糖モニタリング(CGM)を用いて大規模に解析、新たな知見を得たことを発表した。
摂取後に血糖指標が有意に改善したほか、同じ食品を摂取しても血糖の効き方が摂取前の腸内細菌叢によって異なる可能性が示されている。この研究成果は5月19日付で国際学術誌「The Journal of Nutrition」にオンライン掲載されたほか、「第69回日本糖尿病学会年次学術集会」でも報告された。
現在、国は健康寿命の延伸と社会保障制度の持続可能性に向け、「攻めの予防医療」を掲げ、その具体化を進めている。発症後の治療だけでなく、日常生活の中で生じる身体の変化を早期に捉える仕組みが求められるなか、THE PHAGEではCGMで日常の血糖変動を可視化し、従来の健診値だけでは分からない代謝状態の変化を把握する仕組みを整備してきた。
摂取後に血糖指標が有意に改善したほか、同じ食品を摂取しても血糖の効き方が摂取前の腸内細菌叢によって異なる可能性が示されている。この研究成果は5月19日付で国際学術誌「The Journal of Nutrition」にオンライン掲載されたほか、「第69回日本糖尿病学会年次学術集会」でも報告された。
現在、国は健康寿命の延伸と社会保障制度の持続可能性に向け、「攻めの予防医療」を掲げ、その具体化を進めている。発症後の治療だけでなく、日常生活の中で生じる身体の変化を早期に捉える仕組みが求められるなか、THE PHAGEではCGMで日常の血糖変動を可視化し、従来の健診値だけでは分からない代謝状態の変化を把握する仕組みを整備してきた。
個別化医療にも前進の兆し
今回の研究では、非糖尿病の日本人成人303人を対象に、Lactobacillus delbrueckii subsp. bulgaricus 2038株と、Streptococcus thermophilus 1131株で発酵させたヨーグルト(LB2038株、ST1131株)を毎日200g継続摂取してもらい、その間の血糖変動をCGMで記録していった。あわせて摂取前後の腸内細菌叢の解析も行っている。介入研究は84日間に及んだ。
その結果、ヨーグルトの摂取により、平均血糖値、血糖の振れ幅、血糖変動のなめらかさという3指標がいずれも有意に改善し、酪酸産生菌など代謝に関わる腸内細菌が増加していることが確認された。
さらに、摂取前に酪酸産生菌が多い人ほど改善効果が大きく現れた一方、一般的な血液検査値や遺伝的指標に関しては、効果の個人差との関連性を見出すことはできなかった。
研究グループではここから、効果のばらつき、個人差を説明する鍵は腸内細菌叢にあったと考えている。
今回の研究は、プラセボ対照を置かない単群での介入研究であり、ヨーグルトの摂取効果を確定づけるものではないが、体に良いとされる食品の日常生活下における摂取と、血糖動態の関係をCGMで詳細にとらえた点、個人差のある効果と腸内細菌叢の関係性を見出した点などで注目される。
THE PHAGEでは今後、食品や製薬企業、研究機関との連携を広げながら、個々の生活者が自身の血糖変動を理解し、日々の食事や生活習慣を見直していける仕組みづくりを推進するとした。血糖というデータを起点に、科学的提案による個別化予防医療の広がりを目指していく。
(画像はプレスリリースより)
その結果、ヨーグルトの摂取により、平均血糖値、血糖の振れ幅、血糖変動のなめらかさという3指標がいずれも有意に改善し、酪酸産生菌など代謝に関わる腸内細菌が増加していることが確認された。
さらに、摂取前に酪酸産生菌が多い人ほど改善効果が大きく現れた一方、一般的な血液検査値や遺伝的指標に関しては、効果の個人差との関連性を見出すことはできなかった。
研究グループではここから、効果のばらつき、個人差を説明する鍵は腸内細菌叢にあったと考えている。
今回の研究は、プラセボ対照を置かない単群での介入研究であり、ヨーグルトの摂取効果を確定づけるものではないが、体に良いとされる食品の日常生活下における摂取と、血糖動態の関係をCGMで詳細にとらえた点、個人差のある効果と腸内細菌叢の関係性を見出した点などで注目される。
THE PHAGEでは今後、食品や製薬企業、研究機関との連携を広げながら、個々の生活者が自身の血糖変動を理解し、日々の食事や生活習慣を見直していける仕組みづくりを推進するとした。血糖というデータを起点に、科学的提案による個別化予防医療の広がりを目指していく。
(画像はプレスリリースより)
参考文献・サイト
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