にんべんとWITHホールディングスが保育園給食でだしパック利用を推進
株式会社にんべん(以下、にんべん)と保育事業を展開するWITHホールディングス株式会社(以下、WITHホールディングス)は9日、保育園の給食向けに天然由来の素材だけを用いただしパックの採用を推進、4月より全園での使用を開始したと発表した。
子どもたちの健やかな成長を支えるべく、ナチュラルな伝統素材から作られた「だし」を日常の給食に取り入れ、自然に親しんでもらうこと、大切な味覚の基礎を育むことを目的としている。
子どもたちの健やかな成長を支えるべく、ナチュラルな伝統素材から作られた「だし」を日常の給食に取り入れ、自然に親しんでもらうこと、大切な味覚の基礎を育むことを目的としている。

不織布入りで漉す手間もなし!
にんべんが提供しているのは、国内製造のかつお節、北海道産の昆布を用いた「だしパック・かつお昆布」。2025年2月28日より販売しており、1袋50g入りの20袋セットで提供している。
不織布に入ったパックタイプであるため、調理現場において使いやすく、アクがだしへ溶出するのも防いでくれる。結果として漉す手間も省け、濃厚なかつおと昆布の混合だしを簡単にひくことができるという。
不織布に入ったパックタイプであるため、調理現場において使いやすく、アクがだしへ溶出するのも防いでくれる。結果として漉す手間も省け、濃厚なかつおと昆布の混合だしを簡単にひくことができるという。


WITHホールディングスの園では、このだしパックを用い、「鶏じゃが」や「みそ汁」、具材も豊富な「おだしごはん」、「すまし汁」、「野菜の煮物」などを仕立てて提供している。
採用保育園の栄養士からは、普段から食材にこだわることの大切さを伝えているが、「だし」という基本的調味料を知ることで、子どもたちが食事そのものに対する興味を持つようになってくれたとの声が寄せられた。
また、これまでにない取り組みで、園児たちの反応も予想以上に良く、「だし」の香りや味に感動した子どもたちも多かったとのコメントもあった。
塩分が少なくともうまみを感じられる味になっている点なども採用園の担当者らから好評を得ている。
子どもたちが早期に「だし」の味を知り、食への関心を高めることは、生涯の味覚の基礎を育むという面でもプラスの影響が大きい。
にんべんでは今後、より小規格のだしパック開発も進め、食育活動をさらに拡大させていく方針とした。
(画像はプレスリリースより)
採用保育園の栄養士からは、普段から食材にこだわることの大切さを伝えているが、「だし」という基本的調味料を知ることで、子どもたちが食事そのものに対する興味を持つようになってくれたとの声が寄せられた。
また、これまでにない取り組みで、園児たちの反応も予想以上に良く、「だし」の香りや味に感動した子どもたちも多かったとのコメントもあった。
塩分が少なくともうまみを感じられる味になっている点なども採用園の担当者らから好評を得ている。
子どもたちが早期に「だし」の味を知り、食への関心を高めることは、生涯の味覚の基礎を育むという面でもプラスの影響が大きい。
にんべんでは今後、より小規格のだしパック開発も進め、食育活動をさらに拡大させていく方針とした。
(画像はプレスリリースより)