四病院団体協議会は、各団体の役員病院など163病院の平均賃上げ率が2.41%だったとする緊急調査の結果を6日に開かれた日本医療法人協会の定時総会で発表した。同協会副会長の太田圭洋氏は、2025年の春闘では全産業で4-5%の高水準の賃上げ率となったが、緊急調査ではその半分程度にとどまっており「医療従事者への処遇改善に向けた環境整備を早急に実施すべき」だと語気を強めた。
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四病院団体協議会は6日、役員病院など163病院の平均賃上げ率が2.41%だったと発表した。医療従事者への処遇改善に向けた環境整備を早急に実施すべきだと語気を強めた。病院は厳しい経営状況に追い込まれ「十分な賃上げをしたくてもできない現状」とした。
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