1.栄養士会とは
栄養士会は、管理栄養士・栄養士・養成校の学生であれば入会可能な職能団体で、“「健康な毎日」の実現に貢献すること”を目的に活動しています。
主な政策・事業は「人材育成」「管理栄養士・栄養の役割拡大」「栄養ケア・ステーションの運営」「災害支援」の4つの柱を重点的に行っています。
栄養士会に入会すると、全国の栄養士さんが入会する「日本栄養士会」と、その地域で活動・居住する栄養士さんが入会する「都道府県栄養士会」の2つ同時に在籍する形になります。
会費は、都道府県ごと多少の金額の差があります。
主な政策・事業は「人材育成」「管理栄養士・栄養の役割拡大」「栄養ケア・ステーションの運営」「災害支援」の4つの柱を重点的に行っています。
栄養士会に入会すると、全国の栄養士さんが入会する「日本栄養士会」と、その地域で活動・居住する栄養士さんが入会する「都道府県栄養士会」の2つ同時に在籍する形になります。
会費は、都道府県ごと多少の金額の差があります。
(例)東京都栄養士会
・入会金 1,000円
・日本栄養士会会費 6,500円
・都栄養士会費 6,500円
・入会金 1,000円
・日本栄養士会会費 6,500円
・都栄養士会費 6,500円
日本栄養士会と都道府県栄養士会は、相互に連携しながら、国民と都道府県民の支援や、栄養士・管理栄養士への情報提供や研修の開催などを行っています。
2.管理栄養士・栄養士の栄養士会への入会状況
そんな栄養士会ですが、管理栄養士・栄養士のみなさんはどのくらい入会しているのか…?さっそく様々な角度からアンケート結果を見ていきましょう。
1)資格別の入会率
今回のアンケートでは、管理栄養士さん53%、栄養士さん16%、合計48%の方々が栄養士会に入会されているという結果に。これは多いのか少ないのか?
他の医療・介護職種の職能団体入会率と比較してみましょう。
他の医療・介護職種の職能団体入会率と比較してみましょう。
このように見ると、医療・介護職種の中では平均的な入会率と見て取れますね。
ちなみに、厚生労働省の調査によると管理栄養士・栄養士の全国就業者数は約12万人、栄養士会の報告によると会員数は約5万人なので、公的データを元にした就業者数における栄養士会入会率は約41%になります。
エイチエのアンケートにお答えいただいた方々の方が入会率は高い、ということですね。
ちなみに、厚生労働省の調査によると管理栄養士・栄養士の全国就業者数は約12万人、栄養士会の報告によると会員数は約5万人なので、公的データを元にした就業者数における栄養士会入会率は約41%になります。
エイチエのアンケートにお答えいただいた方々の方が入会率は高い、ということですね。
2)就業先別の入会率
次に、就業先別の入会状況を見てみましょう。
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