第３８回管理栄養士国家試験では、栄養指導業務に「専従した場合のみ」と書かれていますので下記の業務以外を行っている場合は実務として認められていませんでした。「専従」ですから、他の業務と下記の業務を同時に行っているのももちろん✖です。 「献立作成・食品材料の選択・栄養に関する教育・栄養に関する調査研究・栄養行政に関する業務・栄養に関する相談、指導・栄養に関する知識の普及向上」 今年度はどうなるかわかりませんが。

旧法指定の栄養士養成施設hは佐伯栄養学校の特例科（３年課程）の１校のみです

要領の初めのページにはっきりと書かれています。販売、調理を行っている場合は実務として認められません。あくまでも実務証明書ないにも記載されていますが栄養指導業務に従事したことを証明する書類ですので、要領に記載されている「栄養指導業務」のア～キ以外の業務も同時に行っていた場合は虚偽の記載となり罰せられる可能性もあります。

一つでも該当していれば実務証明書を提出することが出来ますが、反対に言えばア～キ以外の業務も並行して行っている場合は、厚労省の定める「栄養指導業務に従事していること」から外れますので証明をしてもらうことはできません。虚偽の記載が発覚した場合は罰せられることも受験要領に記載があります。

受験要領をよく読んでください、「調理」を行っている期間は栄養士として働いた期間（つまり栄養指導業務に従事した）としてみなされないと記載があります。質問者様の期間はすべて無効です。

実務証明書など、国試で使う証明書類にシャチハタは使えません。登録された印鑑を使用する必要はありませんが、三文判などでいいのでインクをつけて押印する印鑑へ訂正、または書き直しをしてください。

提出するものは、願書、写真台紙、コンピューター入力カード、免許等照合書。の以上４点です。 免許等照合書は出願前に保健所で照合を受ける必要があります。 ４年生の管理栄養士養成施設を卒業し、管理栄養士過程の履修が取れている場合は、免許等照合書の照合の際、栄養士免許証、卒業証書または証明書のほかに学校で発行してもらった管理栄養士過程の履修証明書が必要ですので忘れないように持って行ってください。

実際に就業した期間ごとに証明をいただいてください。 実務証明書は証明欄まですべて勤務している施設が記入します。自身で記入する欄はありません。 施設名は実際の施設名を記入いただいてください。１の欄の施設名と、Aの欄の施設名に相違がないようにしてください。

栄養士免許取得日以降で、栄養士として勤務した期間が１年以上あればOKです。 １年で区切っても構いませんし、証明いただく日付で区切っても構いません。日付の合計計算に間違いがあると不備になるので、数えやすいところで区切るのをお勧めします。 実務証明書は、氏名から保育園の証明欄まですべて保育園に記入してもらってください。その後、所属されている委託会社へその内容が正しいかどうかの証明をいただいてください。 わからないことはすべて国家試験運営本部に電話で確認するのが確実でよいと思います。