公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構が、『食育健康サミット2024』を2024年12月4日から2025年2月28日23時59分にかけてウェブ配信している。

同サミットでは、「健康寿命延伸に向けたアプローチ ～高齢期をいきいきと過ごすための食事と運動～」をテーマに掲げ、高齢期の食事と運動の重要性について講演を行う。

高齢者の低栄養の問題やフレイル・サルコペニア予防などに関して、健やかな生活習慣を身につけ健康寿命を延ばすためには、どのような指導・普及支援等を行えば良いのか、医学的・栄養学的に考える内容となる。

同サミットには東北大学 名誉教授の辻 一郎氏や東京都健康長寿医療センター糖尿病・代謝・内分泌内科 フレイル予防センター長の荒木 厚氏、筑波大学人間系 教授の山田 実氏、大妻女子大学 特任教授の川口 美喜子氏が登壇。

辻 一郎氏が基調講演「日本食と健康長寿」を、荒木 厚氏が講演1「高齢期の健康課題と栄養療法の重要性」、山田 実氏が講演2「フレイル・サルコペニア対策のための運動と食事」、川口 美喜子氏が講演3「人生100年時代の栄養～高齢者は何をどう食べれば良いのか？」を行う。

管理栄養士・栄養士や栄養・食事指導担当者などが対象で、事前登録制ではあるものの参加費は無料だ。

（画像はunsplashより）