医療機関の入院患者5人が食中毒の症状に
愛媛県松山市(以下、松山市)が、市内の医療機関の委託給食で食中毒が発生したと、7月31日に発表している。
7月23日9時ごろ、松山市内の医療機関から「朝に入院患者4人が水様性下痢の症状を呈しており、委託給食による食中毒の可能性も考えられる」といった旨の連絡が、同市の保健所に入った。
同保健所が調査した結果、入院患者5人が食中毒の症状を呈していることが判明。医師からの届出があったことや、発症者の共通食が委託給食施設の食事のみであること、発症者の便からウエルシュ菌が検出されたことなどから、7月22日の朝又は昼に提供された食事を原因とする食中毒と断定した。
7月23日9時ごろ、松山市内の医療機関から「朝に入院患者4人が水様性下痢の症状を呈しており、委託給食による食中毒の可能性も考えられる」といった旨の連絡が、同市の保健所に入った。
同保健所が調査した結果、入院患者5人が食中毒の症状を呈していることが判明。医師からの届出があったことや、発症者の共通食が委託給食施設の食事のみであること、発症者の便からウエルシュ菌が検出されたことなどから、7月22日の朝又は昼に提供された食事を原因とする食中毒と断定した。
7月31日から8月1日までの2日間、営業停止の処分
松山市の保健所はこの調査結果を受けて、食品衛生法に基づき委託給食施設に対し7月31日から8月1日までの2日間、営業停止の処分を下した。
また、食品の衛生的な取り扱いの徹底をするよう、文書で指導を行ったとしている。
(画像はunsplashより)
また、食品の衛生的な取り扱いの徹底をするよう、文書で指導を行ったとしている。
(画像はunsplashより)