寮生267人のうち1人が入院
船橋市保健所は、市内医療機関から「2022年6月24日(金)夕方から26日(日)にかけて、食中毒の疑いのある患者3人を診察し、3人とも同じ寮に住んでいる。」との届け出を受け、調査を行い、7月21日(木)、詳細を明らかにした。
この調査報告によると、税務大学校東京研修所の寮生267人中少なくとも13人が6月24日(金)から27日(月)にかけて下痢、腹痛等の食中毒症状を訴え、7人が医療機関を受診しうち1人が入院。
発症者が共通して食べていたのは、寮での給食に限られたため、発症者の便および給食の保存検体を調査したところ、腸管出血性大腸菌が検出された。
この調査報告によると、税務大学校東京研修所の寮生267人中少なくとも13人が6月24日(金)から27日(月)にかけて下痢、腹痛等の食中毒症状を訴え、7人が医療機関を受診しうち1人が入院。
発症者が共通して食べていたのは、寮での給食に限られたため、発症者の便および給食の保存検体を調査したところ、腸管出血性大腸菌が検出された。
3日間の営業停止処分
船橋市保健所長はこれ受け7月18日(月)からの3日間、当該給食の営業停止処分を行い、この食中毒を機に一部感染拡大が疑われたため、感染症法に基づき消毒命令を出した。
原因食品は6月22日(水)昼に提供された給食のうち水菜と胡瓜の塩昆布和え等。
7月18日の時点で患者の多くは回復しており、入院患者は退院している。
(画像はイメージです)
原因食品は6月22日(水)昼に提供された給食のうち水菜と胡瓜の塩昆布和え等。
7月18日の時点で患者の多くは回復しており、入院患者は退院している。
(画像はイメージです)