厚生労働省は19日に開催された社会保障審議会・医療保険部会で、「病床転換助成事業」に関する実態調査・効果検証の結果を報告した。厚労省によると、2008年度に始まった病床転換助成事業は24年度までで計7,465床の療養病床の転換に活用された。転換先として最も多かったのが介護医療院の46.3%。介護老人保健施設の42.4%と合わせて9割弱を占めた。
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厚労省は19日、病床転換助成事業に関する実態調査・効果検証の結果を報告した。医療保険部会で25年度末としている事業期限を延長するか否かを論点に示した。佐野雅宏委員は、活用実績の低さから事業の廃止を求めた。
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