横浜市立大学と産業医科大学の共同研究チームは、「気分が沈む」「眠れない」といった心身の不調を抱えながら仕事を続けることで生じる経済的損失は、年間で約7.6兆円に上るという研究結果を発表した。
研究チームは、全国の労働者2万7,507人を対象にしたインターネット調査を2022年に実施。メンタルヘルスに関する「気分が沈む」「眠れない」などの主観的症状による仕事のパフォーマンスへの影響(プレゼンティーズム)と、過去1年間の病気による欠勤日数(アブセンティーズム)を自己記入方式で収集した。
研究チームは、全国の労働者2万7,507人を対象にしたインターネット調査を2022年に実施。メンタルヘルスに関する「気分が沈む」「眠れない」などの主観的症状による仕事のパフォーマンスへの影響(プレゼンティーズム)と、過去1年間の病気による欠勤日数(アブセンティーズム)を自己記入方式で収集した。
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