従来の健康保険証を復活してマイナ保険証と併用できるようにすることを全国の9,741医療機関の約7割が望んでいることが、全国保険医団体連合会の調査(最終集計)で明らかになった。一方、マイナ保険証を利用するメリットを感じている医療機関は3割に満たなかった。保団連の井上美佐副会長は8日に開いた記者会見で「医療現場は切実に健康保険証の復活を求めている」とし、保険証を復活させる決断を政府に働き掛ける考えを示した。
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従来の健康保険証を復活してマイナ保険証と併用できるようにすることを約7割が望んでいる。現行のマイナ保険証を利用するメリットを「感じない」は29.7%で、3.2ポイント上回った。「どちらとも言えない」は41.7%、2.0%は無回答だった。
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