医療施設・企業向けASP事業に着手、リニューアルで進化
味の素株式会社(以下、味の素)は16日、摂食悩みに対応した「ReTabell(リタベル)」サイトを刷新し、医療施設・企業向けASP(Application Service Provider)事業に着手したことを発表した。
第一三共株式会社との協業により展開していたAI搭載の献立支援サイト「ReTabell」を栄養指導・初期相談支援サイトとしてリニューアルし、従来サイトから利便性や情報発信力をいっそう高めた医療施設・企業向けの法人用サービスに進化させて社会実装を進めていくという。
味の素によると、口腔環境の変化や化学療法、手術、妊娠、高齢など理由は様々だが、それらの要素により何らかの摂食悩みを抱えている生活者は国内に数百万人存在すると推定されている。
そこで自社調査から顕在化した摂食悩みと医療現場の課題を踏まえ、2023年に第一三共株式会社と協業、「ReTabell」をスタートさせた。それ以降の今日までの運用では、両社での医療施設訪問や学会展示を通じ、医師や看護師、薬剤師、管理栄養士などから現場課題を踏まえた多くの反響が寄せられるようになっていたという。
第一三共株式会社との協業により展開していたAI搭載の献立支援サイト「ReTabell」を栄養指導・初期相談支援サイトとしてリニューアルし、従来サイトから利便性や情報発信力をいっそう高めた医療施設・企業向けの法人用サービスに進化させて社会実装を進めていくという。
味の素によると、口腔環境の変化や化学療法、手術、妊娠、高齢など理由は様々だが、それらの要素により何らかの摂食悩みを抱えている生活者は国内に数百万人存在すると推定されている。
そこで自社調査から顕在化した摂食悩みと医療現場の課題を踏まえ、2023年に第一三共株式会社と協業、「ReTabell」をスタートさせた。それ以降の今日までの運用では、両社での医療施設訪問や学会展示を通じ、医師や看護師、薬剤師、管理栄養士などから現場課題を踏まえた多くの反響が寄せられるようになっていたという。

患者からの急な食事相談依頼に対応したり、栄養管理計画書作成に活かしたり、そのほか多職種連携強化のために活用、患者に最適な食事のヒントを医療関係者間で共有するなどしているといった声がその代表的なものとして紹介されている。
こうした反響の声を受け、今回この「ReTabell」を刷新し、本格的な栄養指導・食事相談支援サイトとしてリニューアル、法人用サービスとして整備・開設した。
こうした反響の声を受け、今回この「ReTabell」を刷新し、本格的な栄養指導・食事相談支援サイトとしてリニューアル、法人用サービスとして整備・開設した。
コンテンツは無償利用も可能、有料プランでさらに充実
「ReTabell」のコンテンツは、導入企業や施設のサイトやアプリ経由でアクセスすれば、無料で利用できる。有償の法人プランを導入すると、さらに栄養指導・食事相談において自施設サイトから手軽に使える仕組みや、NFCカードによるタッチで簡単アクセスが叶う仕組みなどの差別化施策、さらに「ReTabell」サイトへの掲載によるPR効果といったブランディング施策のメリットが得られる。

ASPならではの特性と、味の素のオウンドメディア「AJINOMOTO PARK」のデジタル資産を活かした食と健康領域での差別化・ブランディング施策を簡便かつ迅速に、自社に合ったかたちで法人導入できるようになる。
味の素では今後、法人向けASP事業を通じたソリューション提供の一歩として、今回の「ReTabell」リニューアルを機に、第一三共株式会社との協業契約も更新した。
引き続き医療施設や医療従事者への普及に向け、「ReTabell」の社会的・経済的価値を両社で広めていく方針としている。
「ReTabell」はもちろん、その他事業においても、味の素として医療施設や医療従事者、関連企業などとの連携をさらに強化し、人々の健康寿命延伸に寄与する新製品、ウェルビーイングに貢献するサービスの社会実装を推進していくともした。
(画像はプレスリリースより)
味の素では今後、法人向けASP事業を通じたソリューション提供の一歩として、今回の「ReTabell」リニューアルを機に、第一三共株式会社との協業契約も更新した。
引き続き医療施設や医療従事者への普及に向け、「ReTabell」の社会的・経済的価値を両社で広めていく方針としている。
「ReTabell」はもちろん、その他事業においても、味の素として医療施設や医療従事者、関連企業などとの連携をさらに強化し、人々の健康寿命延伸に寄与する新製品、ウェルビーイングに貢献するサービスの社会実装を推進していくともした。
(画像はプレスリリースより)