日本医師会の松本吉郎会長は16日の定例記者会見で、医療機関が物価や賃金の上昇に対応できるようにするため、2026年度の診療報酬改定では、医療費の一部を削減して必要な財源を確保するこれまでの方法ではなく、純粋に財源を上乗せする「真水での対応」を求めた。
この記事は会員限定です。ログインもしくは新規会員登録をすると続きをお読みいただけます。
医師会の松本吉郎会長は16日、診療報酬改定について言及した。医療費の一部を削減して必要な財源を確保するこれまでの方法ではなく、「真水での対応」を求めた。「限界まで乾いた布のような状況にあり、絞っても水は出ない」と指摘した。
続きを読む
この記事は会員限定です。ログインもしくは新規会員登録をすると続きをお読みいただけます。