「FeMEETS」が女性の鉄分に関する意識と実態を調査
ジビエと鉄分摂取を考えるブランド「FeMEETS」を運営する合同会社弐百円(以下、弐百円)は17日、「女性の鉄ケアに関する意識と実態調査」を実施し、その結果をとりまとめて公開した。多くの女性が不足感を覚えながらも具体的対策がとれていない実態が明らかになっている。
調査は2025年10月25日~12月5日の期間、全国の20~40代女性を対象に、自社Google Formsによるオンライン調査で行われた。有効回答数は259件となっている。
まず疲れやすさや立ちくらみ、集中力の低下などの不調を最近感じているかどうか尋ねたところ、「よくある」が79人、「たまにある」が142人で、合計すると全体の85.3%が一定以上不調を感じていた。「あまりない」は35人、「全くない」は3人となっている。
調査は2025年10月25日~12月5日の期間、全国の20~40代女性を対象に、自社Google Formsによるオンライン調査で行われた。有効回答数は259件となっている。
まず疲れやすさや立ちくらみ、集中力の低下などの不調を最近感じているかどうか尋ねたところ、「よくある」が79人、「たまにある」が142人で、合計すると全体の85.3%が一定以上不調を感じていた。「あまりない」は35人、「全くない」は3人となっている。
鉄不足(貧血)かもしれない自覚があるかという問いには、「よくある」が67人、「たまにある」が141人で208人は一定程度不足を自覚しており、その割合は全体の80.3%にのぼった。多くの女性が日常的な不調に悩み、その原因として鉄不足を感じているとみられる。
食事で補いたいニーズは高い一方、実践には課題
「食事で鉄を補いたい」と回答した女性は約90%と大半を占め、食事での鉄分補給ニーズの高さがあらためて確認された。
一方で、実際には食事で鉄を補うことができていないケースが多く、その理由としては「毎日続けるのが難しい」が62%で最多、2位は「レバーや内臓肉が苦手」の41%、3位に「レシピのレパートリーが少ない」の33%、4位「鉄を多く含む食品が分からない」の31%、5位は「下処理(臭み取りなど)が面倒」の24%だった。
猪肉や鹿肉などのジビエに対しては、ポジティブなイメージとして「栄養価が高い」を82人が挙げ、「高たんぱく・低脂肪でヘルシー」は102人が挙げていた。「環境に優しい(サステナブル)」とした人も32人にのぼる。
反対にネガティブなイメージ、懸念点としてあるのは「臭みがありそう」が最も多く、159人に挙げられた。2位は「手に入りにくそう」の106人、3位が「調理が難しそう」の97人だった。
食事で鉄をケアできる商品への関心度は、「とても興味がある」が15.4%、「まあ興味がある」は57.5%と多く、約7割が関心を示している。希望価格帯としては「500~800円」が最も多く、次いで「800~1,000円」、「1,000~1,200円」となった。
食品選択時に環境や社会貢献を意識するかどうかという問いには、「とても意識する」が14人、「やや意識する」は94人となり、この2つの合計は41.7%になっている。「あまり意識しない」は126人、「全く意識しない」が25人だった。
なお鳥獣被害対策にもつながるジビエ活用の社会的意義には、全体の67.2%が共感を示している。
弐百円では、今回の調査から鉄不足への課題意識は非常に高いものの、続けやすく手軽な食事系の鉄ケア商品が十分に行き渡っておらず、ニーズが満たされていないことが明らかになったとした。またジビエは栄養価の高さに加え、環境や地域課題貢献といった側面からも関心を集めており、健康価値と環境価値を併せ持つ食材として可能性を秘めていることが確認できたともしている。
弐百円のブランド「FeMEETS」では、豚肉と比べ鉄やたんぱく質、ビタミンB群などを多く含む食材である猪肉に着目し、そのミンチを提供している。
猪肉や鹿肉などのジビエに対しては、ポジティブなイメージとして「栄養価が高い」を82人が挙げ、「高たんぱく・低脂肪でヘルシー」は102人が挙げていた。「環境に優しい(サステナブル)」とした人も32人にのぼる。
反対にネガティブなイメージ、懸念点としてあるのは「臭みがありそう」が最も多く、159人に挙げられた。2位は「手に入りにくそう」の106人、3位が「調理が難しそう」の97人だった。
食事で鉄をケアできる商品への関心度は、「とても興味がある」が15.4%、「まあ興味がある」は57.5%と多く、約7割が関心を示している。希望価格帯としては「500~800円」が最も多く、次いで「800~1,000円」、「1,000~1,200円」となった。
食品選択時に環境や社会貢献を意識するかどうかという問いには、「とても意識する」が14人、「やや意識する」は94人となり、この2つの合計は41.7%になっている。「あまり意識しない」は126人、「全く意識しない」が25人だった。
なお鳥獣被害対策にもつながるジビエ活用の社会的意義には、全体の67.2%が共感を示している。
弐百円では、今回の調査から鉄不足への課題意識は非常に高いものの、続けやすく手軽な食事系の鉄ケア商品が十分に行き渡っておらず、ニーズが満たされていないことが明らかになったとした。またジビエは栄養価の高さに加え、環境や地域課題貢献といった側面からも関心を集めており、健康価値と環境価値を併せ持つ食材として可能性を秘めていることが確認できたともしている。
弐百円のブランド「FeMEETS」では、豚肉と比べ鉄やたんぱく質、ビタミンB群などを多く含む食材である猪肉に着目し、そのミンチを提供している。
部位ごとの栄養価に着目した検証を行い、島根県産業技術センターとの共同研究から、とくに鉄含有量の多い部位を科学的根拠に基づいて選定、選定部位から脂身を除去し、赤身肉を中心に使用することで、脂質を抑えながら鉄やたんぱく質を摂取しやすい設計としたという。
管理栄養士監修のレシピも提供し、下処理なしですぐに使える、200gと小分けの冷凍ミンチ商品として販売、信頼できる加工施設で適切に処理された肉を用いることで品質と安全性に配慮しているほか、日常的な鉄ケアを支える定期便サービスも展開している。
同社は栄養価の高いジビエ提供により、女性の健康を支えていきたいとした。
(画像はプレスリリースより)
同社は栄養価の高いジビエ提供により、女性の健康を支えていきたいとした。
(画像はプレスリリースより)
