12人が腹痛や下痢などの症状を発症
宮崎県宮崎市(以下、宮崎市)が、同市内の飲食店を利用した男女35人のうち、12人が腹痛や下痢などの症状を発症したと、10月30日に発表している。
宮崎市にある「居酒屋 光」で10月22日に食事をした12人が、腹痛・下痢・発熱などの症状を訴えたほか、別の2グループの合計6人中3人が、同様の症状を訴えていたことが分かった。
検便検査を宮崎市保健所が行ったところ、8検体からカンピロバクター属菌(カンピロバクター・ジェジュニ)を検出。同保健所が、同飲食店で提供された食事を原因食品とする食中毒だと、10月30日に断定した。
宮崎市にある「居酒屋 光」で10月22日に食事をした12人が、腹痛・下痢・発熱などの症状を訴えたほか、別の2グループの合計6人中3人が、同様の症状を訴えていたことが分かった。
検便検査を宮崎市保健所が行ったところ、8検体からカンピロバクター属菌(カンピロバクター・ジェジュニ)を検出。同保健所が、同飲食店で提供された食事を原因食品とする食中毒だと、10月30日に断定した。
食品衛生法に基づいて3日間の営業停止に
今回の食中毒の発生を受けて同保健所は、同飲食店に対し食品衛生法に基づいて、10月30日から11月1日までの3日間の営業停止を命じた。
なお、同食中毒の患者15人全員が快方に向かっていることも分かっている。
(画像はunsplashより)
なお、同食中毒の患者15人全員が快方に向かっていることも分かっている。
(画像はunsplashより)