こだまそよかぜ保育園でヒスタミンによる食中毒が発生
滋賀県が、彦根市内のこだまそよかぜ保育園で食中毒が発生したことを、5月26日に発表している。
5月24日の12時20分ごろ、保育施設の園児と保育士が給食を食べた直後に発疹、顔面の紅潮などのアレルギー症状を呈したという旨の連絡が、彦根保健所に管内の住民から連絡が入った。同保健所が調査を実施した結果、同園の園児と保育士76人のうち11人が、アレルギー症状を呈していることが判明した。
給食の保存検体からヒスタミンが検出されたことや、ヒスタミンによる食中毒と一致していること、ヒスタミンが高濃度に生成されている可能性が高いサバを、発症者が食べていることなどから、同保健所が焼き魚(サバ)を提供した同園の給食施設を原因施設とする食中毒と断定している。
5月24日の12時20分ごろ、保育施設の園児と保育士が給食を食べた直後に発疹、顔面の紅潮などのアレルギー症状を呈したという旨の連絡が、彦根保健所に管内の住民から連絡が入った。同保健所が調査を実施した結果、同園の園児と保育士76人のうち11人が、アレルギー症状を呈していることが判明した。
給食の保存検体からヒスタミンが検出されたことや、ヒスタミンによる食中毒と一致していること、ヒスタミンが高濃度に生成されている可能性が高いサバを、発症者が食べていることなどから、同保健所が焼き魚(サバ)を提供した同園の給食施設を原因施設とする食中毒と断定している。
給食施設を3日間の業務停止処分に
彦根保健所長は同食中毒の発生を受けて、こだまそよかぜ保育園の給食施設に対し、5月27日から5月29日までの3日間の業務停止処分を下した。
なお、滋賀県は、既に発症者全員が快復していることを明らかにしている。
(画像はunsplashより)
なお、滋賀県は、既に発症者全員が快復していることを明らかにしている。
(画像はunsplashより)