介護医療院で提供された食事で食中毒が発生
栃木県が、県内の介護老人保健施設で食中毒が発生したことを8月13日に発表している。
8月11日の18時30分ごろ、県北健康福祉センター(県北保健所)に「複数の入居者が食中毒症状を呈している」との連絡が管内の介護老人保健施設から入った。
同センターが調査を行った結果、隣接の介護医療院で調理・提供された食事を食べた33人のうち18人が下痢や発熱、おう吐などの症状を呈していることが分かった。
8月11日の18時30分ごろ、県北健康福祉センター(県北保健所)に「複数の入居者が食中毒症状を呈している」との連絡が管内の介護老人保健施設から入った。
同センターが調査を行った結果、隣接の介護医療院で調理・提供された食事を食べた33人のうち18人が下痢や発熱、おう吐などの症状を呈していることが分かった。
発症者などの便からノロウイルスを検出
調査によって発症者の共通食が介護医療院で調理・提供された食事のみであることや、発症者および調理従事者の便からノロウイルスが検出されたことなどが判明。
同食事を原因とする食中毒と断定している。なお、発症者は全員快方に向かっていることも明らかにされた。
(画像はunsplashより)
同食事を原因とする食中毒と断定している。なお、発症者は全員快方に向かっていることも明らかにされた。
(画像はunsplashより)