複数の入居者において下痢の症状を確認
株式会社ニチイケアパレスは、同社が運営する介護付き有料老人ホーム「ニチイホーム南大井」において、集団食中毒が発生したと10月17日に発表している。
同社によれば10月8日の夜間から複数の入居者に下痢の症状がみられ、10月9日に品川区保健所へ報告したとしている。
同日の昼ごろまでに合計14人が下痢の症状がみられ、10月10日に品川区保健所が実地調査と検体採取を実施。10月15日に入居者の便からウェルシュ菌が検出された。
同社によれば10月8日の夜間から複数の入居者に下痢の症状がみられ、10月9日に品川区保健所へ報告したとしている。
同日の昼ごろまでに合計14人が下痢の症状がみられ、10月10日に品川区保健所が実地調査と検体採取を実施。10月15日に入居者の便からウェルシュ菌が検出された。
施設内厨房で製造された食事が食中毒の原因か
品川区保健所は、同老人ホームの施設内厨房で製造された食事(委託製造)が食中毒の原因であるとの見解を示した。
同社は原因となった施設内厨房の使用を自粛し、給食委託先企業と連携して厨房の消毒および調理方法などの確認を進めており、これが完了するまで入居者には配食サービスで食事提供していくとしている。
(画像はunsplashより)
同社は原因となった施設内厨房の使用を自粛し、給食委託先企業と連携して厨房の消毒および調理方法などの確認を進めており、これが完了するまで入居者には配食サービスで食事提供していくとしている。
(画像はunsplashより)