寮生に食中毒症状
島根県は10月1日、益田保健所管内において食中毒事例が発生したことを明らかにした。
発表によると、9月29日に鹿足郡内の医療機関から、益田保健所に食中毒疑いの患者を診察した旨、連絡が入ったという。連絡を受けて同保健所が調査を進めたところ、島根県立吉賀高等学校の寮生8人に下痢や腹痛、嘔気などの症状が発現していることが判明した。
保健所は患者の喫食状況や発症状況などから、吉賀高等学校の寮である吉賀町七日市の「吉賀町サクラマス交流センター」を原因とする食中毒と断定した。
発表によると、9月29日に鹿足郡内の医療機関から、益田保健所に食中毒疑いの患者を診察した旨、連絡が入ったという。連絡を受けて同保健所が調査を進めたところ、島根県立吉賀高等学校の寮生8人に下痢や腹痛、嘔気などの症状が発現していることが判明した。
保健所は患者の喫食状況や発症状況などから、吉賀高等学校の寮である吉賀町七日市の「吉賀町サクラマス交流センター」を原因とする食中毒と断定した。
入院患者はなく全員が快方に
下痢や腹痛、嘔気などの症状が現れたのは、吉賀高等学校の寮生8人で、内訳は男性1人、女性7人。9月29日の5時20分~9時30分が発症期間となっている。
原因は「吉賀町サクラマス交流センター」内で調理、提供された食事とされるが、病因物質が何であるかは特定されておらず、現時点で調査中となっている。
益田保健所は「吉賀町サクラマス交流センター」営業者に対し、10月1日から10月4日までの調理業務停止処分を下し、施設内外の清掃・消毒、食品衛生管理の改善を指導中としている。
なお症状の発現した患者に入院患者はなく、全員が快方に向かっているという。
(画像はPixabayより)
原因は「吉賀町サクラマス交流センター」内で調理、提供された食事とされるが、病因物質が何であるかは特定されておらず、現時点で調査中となっている。
益田保健所は「吉賀町サクラマス交流センター」営業者に対し、10月1日から10月4日までの調理業務停止処分を下し、施設内外の清掃・消毒、食品衛生管理の改善を指導中としている。
なお症状の発現した患者に入院患者はなく、全員が快方に向かっているという。
(画像はPixabayより)