84人が腹痛や下痢の症状を呈す
和歌山市は、市内の福祉施設で食中毒が発生したことを8月28日に発表している。
8月24日の10時30分ごろ、同福祉施設から「8月24日の3時ごろから入居者の約30人が下痢などの症状を呈している」といった旨、和歌山市保健所へ連絡が入った。
和歌山市保健所が調査を行った結果、「株式会社いしづかフードサービス キッチン Le’a」が調理した福祉施設全13施設中、9施設で食事を食べた84人が腹痛や下痢の症状を呈していたことが判明。
有症者に共通する食事であることや、有症者を診察した医師から食中毒の届け出があったことなどから、同事業所の食事を原因とする食中毒と断定した。
8月24日の10時30分ごろ、同福祉施設から「8月24日の3時ごろから入居者の約30人が下痢などの症状を呈している」といった旨、和歌山市保健所へ連絡が入った。
和歌山市保健所が調査を行った結果、「株式会社いしづかフードサービス キッチン Le’a」が調理した福祉施設全13施設中、9施設で食事を食べた84人が腹痛や下痢の症状を呈していたことが判明。
有症者に共通する食事であることや、有症者を診察した医師から食中毒の届け出があったことなどから、同事業所の食事を原因とする食中毒と断定した。
和歌山市保健所は病因物質の特定に向けて調査を実施
和歌山市保健所は病因物質を特定するため、喫食状況の調査や有症者と従業員の検便、施設や調理器具の検査などを実施している。
なお、和歌山市は食品衛生法に基づき、同事業所を8月27日から9月1日までの6日間営業停止とした。
(画像はunsplashより)
なお、和歌山市は食品衛生法に基づき、同事業所を8月27日から9月1日までの6日間営業停止とした。
(画像はunsplashより)