給食を食べた入所者のうち5人が発症
香川県坂出市は、特別養護老人ホーム「フラワーガーデンひまわり」で提供された給食で食中毒が発生したことを、10月18日に発表している。
10月15日の16時30分ごろ、坂出市内の医療機関から「患者1人の便からサルモネラ属菌が検出された」といった旨、中讃保健所へ連絡が入った。
同保健所が調査を行った結果、同老人ホームで給食(調理受託:株式会社サンフードサービス)を食べた入所者のうち5人が、10月6日の12時ごろから10月8日の14時ごろにかけ、下痢やおう吐、発熱などの症状を呈していることが分かった。
10月15日の16時30分ごろ、坂出市内の医療機関から「患者1人の便からサルモネラ属菌が検出された」といった旨、中讃保健所へ連絡が入った。
同保健所が調査を行った結果、同老人ホームで給食(調理受託:株式会社サンフードサービス)を食べた入所者のうち5人が、10月6日の12時ごろから10月8日の14時ごろにかけ、下痢やおう吐、発熱などの症状を呈していることが分かった。
給食施設を営業停止処分、原因は調査中
中讃保健所は「サンフードサービス フラワーガーデンひまわり」を原因施設とする食中毒と断定。10月18日から10月20日までの3日間、飲食店営業停止処分とした。
現在、香川県環境保健研究センターにおいて患者や従業員の便、使用水、調理器具、食品など合計42検体の検査を進めており、原因食品などの特定を急いでいる。
なお、患者は全員医師の診察を受けており、1人が入院中だが快方に向かっていることも明らかにされている。
(画像はunsplashより)
現在、香川県環境保健研究センターにおいて患者や従業員の便、使用水、調理器具、食品など合計42検体の検査を進めており、原因食品などの特定を急いでいる。
なお、患者は全員医師の診察を受けており、1人が入院中だが快方に向かっていることも明らかにされている。
(画像はunsplashより)