利用者8人と職員3人の合計11人が発症
宮崎県は延岡市内の高齢者施設で10月6日に、今シーズン初となる感染性胃腸炎の集団発生が確認されたと発表した。
延岡保健所が調査を実施した結果、10月1日から10月7日にかけて利用者8人と職員3人の合計11人が発症していたことが分かった。
延岡保健所が調査を実施した結果、10月1日から10月7日にかけて利用者8人と職員3人の合計11人が発症していたことが分かった。
有症者はいずれも軽症、重症者は確認されず
宮崎県によれば、有症状者はいずれも軽症で、入院など重症者は確認されていないとしている。また、主な症状は発熱や下痢、おう吐であることも明らかにした。
同件の発生を受けて延岡保健所は、同施設において消毒や手洗いの徹底のほか、おう吐物や排泄物の処理方法など、施設内の感染予防策について指導を実施している。
(画像はunsplashより)
同件の発生を受けて延岡保健所は、同施設において消毒や手洗いの徹底のほか、おう吐物や排泄物の処理方法など、施設内の感染予防策について指導を実施している。
(画像はunsplashより)