宮澤 靖先生と“臨床栄養の基本をみんなで勉強する会”が、勉強会『血液と画像のデータが語る栄養サポート』を6月10日に開催する予定だ。

近年、人手不足、光熱費や食材費の高騰などが要因となり、栄養部門の運営が厳しい状況におかれている。これらの難局を乗り切るには、病棟に常駐して臨床栄養管理の成果で病院経営に貢献することが唯一の方法だとされている。

そこで、学校法人 東京医科大学 栄養管理科長・東京医科大学医学部講師の宮澤 靖氏が、「栄養改善は合併症を減らし、再入院率を下げ、医療費削減に貢献する。一食も止めず支え続ける現場の声や、臨床栄養管理のアウトカムを国政へ！」といった決意のもと、同セミナーを開催。今回は、血液と画像のデータが語る栄養サポートをテーマに講義を行う。

同勉強会は6月10日の18時30分から20時まで、オフライン参加とオンライン参加のハイブリッド形式で開催。会場は東京都練馬区光が丘にある「練馬光が丘病院 2階講義室」だ。

いずれも限定オンデマンド配信があるほか、オンデマンド配信のみを希望することも可能。参加費は無料で、申込期間は5月27日から6月9日までとなっている。

（画像はunsplashより）