ナースの星（運営会社：メディバンクス株式会社）が、アボットジャパン合同会社 栄養剤製品事業部やメディバンクス株式会社とともに、セミナー『頭頸部がん治療における多職種連携と栄養治療』を、1月24日に開催する予定だ。

頭頸部がん患者の多くが、早期から経口摂取が制限されるため、治療開始前に低栄養状態になることがある。これにより標準治療に伴う合併症のリスクが高まり、治療完遂の障壁となることもある。そのため頭頸部がんの治療では、多職種が連携した上で、低栄養状態の改善と良好な栄養状態の維持を図ることが必要だ。

そこで同セミナーでは、宮城県立がんセンター 頭頸部外科 医療部長の中目 亜矢子氏が、講演1「頭頸部がん治療における支持療法」、同がんセンターの管理栄養士である佐々木 めぐみ氏が講演2「頭頸部がん患者を対象とした病棟NSTの取り組み」、摂食・嚥下障害看護認定看護師の講演3「がん治療の完遂と早期退院のために看護師ができること、すべきこと」を行う。

ナースの星によれば、管理栄養士や看護師、がん診療に携わる医師などにおすすめのセミナーだとしている。

ライブ配信形式で1月24日の19時から20時にかけて開催。定員は先着3,000人で、視聴料金は無料だ。

（画像はunsplashより）