11月から3月にかけて特に発生数が増加
農林水産省は10月7日、冬季に多発するノロウイルスによる食中毒について注意を呼びかけた。
ノロウイルスによる食中毒は11月から3月にかけて特に発生数が増え、感染者の吐しゃ物やふん便を介して食品や食器に付着することで感染が広がる。
食後1日から2日で腹痛や下痢、おう吐などの症状を起こし、幼児や抵抗力が落ちている人では、症状が重くなることもあるとした。
ノロウイルスによる食中毒は11月から3月にかけて特に発生数が増え、感染者の吐しゃ物やふん便を介して食品や食器に付着することで感染が広がる。
食後1日から2日で腹痛や下痢、おう吐などの症状を起こし、幼児や抵抗力が落ちている人では、症状が重くなることもあるとした。
十分に手洗いをすることが感染予防のために大切
同省は、体調不良時には自己判断で薬を服用せず、医療機関を受診するよう呼びかけ、下痢やおう吐の症状がある場合は脱水症状に注意し、水分補給をしっかりと行うことが重要だとした。
また、感染予防には帰宅時や調理時、食事前に石けんで十分に手洗いをすることが感染予防のために大切だ。
さらに、調理器具は煮沸消毒または塩素系消毒液で消毒することが有効。二枚貝などの食品は中心部までしっかり加熱して食べるように呼びかけている。
(画像はunsplashより)
また、感染予防には帰宅時や調理時、食事前に石けんで十分に手洗いをすることが感染予防のために大切だ。
さらに、調理器具は煮沸消毒または塩素系消毒液で消毒することが有効。二枚貝などの食品は中心部までしっかり加熱して食べるように呼びかけている。
(画像はunsplashより)