手間なく安心、慣れ親しんだメニューを提供
キユーピー株式会社(以下、キユーピー)は6日、市販用介護食「やさしい献立」シリーズの「かまなくてよい」区分から、新たに7品を発売すると発表した。9月4日より全国出荷を開始する。
これまでの「なめらか野菜 かぼちゃ」といった素材系商品に、ぶり大根や揚げだし茄子など、喫食者が慣れ親しんできたメニュー系商品が加わり、より豊富で利便性の高いラインアップとなる。
これまでの「なめらか野菜 かぼちゃ」といった素材系商品に、ぶり大根や揚げだし茄子など、喫食者が慣れ親しんできたメニュー系商品が加わり、より豊富で利便性の高いラインアップとなる。

キユーピーの「かまなくてよい」区分は、日本介護食品協議会が定めたユニバーサルデザインフードの規格に基づくもので、噛む力や飲み込む力に応じて定められた4区分の中でも最もやわらかいタイプ。それにとろみ調整を行って構成している。
この区分のやわらかさは、ペースト状やゼリー状など、そのまま飲み込める状態のやわらかさで、同等のものを手作りする場合、食事をミキサーにかけるなどの手間が必要になる。適切な状態に仕上げることが難しい物性のものも多く、在宅や施設でも対応に時間を要しているケースが多い。
そのため、これらの新商品を活用することにより、調理時間の短縮が図れ、適切な栄養を摂取してもらいながら、ケア時間の余裕を生み出すことができると考えられている。
この区分のやわらかさは、ペースト状やゼリー状など、そのまま飲み込める状態のやわらかさで、同等のものを手作りする場合、食事をミキサーにかけるなどの手間が必要になる。適切な状態に仕上げることが難しい物性のものも多く、在宅や施設でも対応に時間を要しているケースが多い。
そのため、これらの新商品を活用することにより、調理時間の短縮が図れ、適切な栄養を摂取してもらいながら、ケア時間の余裕を生み出すことができると考えられている。
好きだったメニューを変わらず届けたい
キユーピーが実施したインタビューによると、高齢者や介護を受ける人々においては、「できる限りこれまでと同じメニューを食べたい」という明確なニーズがあり、また、もともと好きだったメニューや、以前好んでいたメニューは、食欲が低下する中でも食べたいという食事に対する前向きな気持ちを呼び覚ますきっかけになりやすく、QOL向上や健康状態の改善に寄与すると期待されたという。
そこで、今回の「やさしい献立」新商品では、「大好きだったあのメニューのおいしさが楽しめる」を主要コンセプトに、慣れ親しまれてきた味わいを追求、和風から洋風メニューまで幅広い展開を用意した。
そこで、今回の「やさしい献立」新商品では、「大好きだったあのメニューのおいしさが楽しめる」を主要コンセプトに、慣れ親しまれてきた味わいを追求、和風から洋風メニューまで幅広い展開を用意した。

ラインアップは、「なめらかぶり大根」、「なめらか牛すき焼き」、「なめらか煮込みハンバーグ風」、「なめらか海の幸のグラタン」、「なめらか揚げだし茄子」、「なめらかさつまいもと栗のきんとん」、「なめらかほうれん草のポタージュ」の7種類。
賞味期間はきんとんのみ13カ月、それ以外は19カ月となる。
ぶり大根ではほんのり柚子を香らせる本格的な味わいに、すき焼きでは香ばしさにしいたけの旨みをきかせて仕上げている。煮込みハンバーグはドミグラスソースを感じられるコクのある仕立てだ。グラタンは海の幸の風味を豊かに感じられるクリーミーな仕上がりとなった。
揚げだしなすは、揚げ茄子ならではの風味を引き立て、きんとんは甘くなめらかな味わいを実現している。ほうれん草のポタージュには、じゃがいもやとうもろこしも加えられ、バター香るやさしく食べやすい仕上がりとした。
(画像はプレスリリースより)
賞味期間はきんとんのみ13カ月、それ以外は19カ月となる。
ぶり大根ではほんのり柚子を香らせる本格的な味わいに、すき焼きでは香ばしさにしいたけの旨みをきかせて仕上げている。煮込みハンバーグはドミグラスソースを感じられるコクのある仕立てだ。グラタンは海の幸の風味を豊かに感じられるクリーミーな仕上がりとなった。
揚げだしなすは、揚げ茄子ならではの風味を引き立て、きんとんは甘くなめらかな味わいを実現している。ほうれん草のポタージュには、じゃがいもやとうもろこしも加えられ、バター香るやさしく食べやすい仕上がりとした。
(画像はプレスリリースより)