「がん患者さんとつくったヘルスケアOisix」が栄えある受賞
食品のサブスクリプションサービスを展開するオイシックス・ラ・大地株式会社(以下、オイシックス・ラ・大地)は9日、同社の「がん患者さんとつくったヘルスケアOisix」が株式会社朝日新聞社主催の「ウェルビーイング・アワード 2025」において、モノ・サービス部門のGOLDに選ばれたことを発表した。


「ウェルビーイング・アワード」は、世の中にある様々な「商品・サービス」、「活動」、「組織」の中で、人々の多様な幸福価値観と健康に向き合い、それぞれを認め合える豊かな社会づくりに高い貢献が認められるケースを表彰し、世に広めていくことを目的としたもの。
受賞作品は朝日新聞に掲出されるほか、専用サイトにもコンテンツ掲載される。また二次審査に進んだファイナリスト以上の作品・活動は、「ウェルビーイング・アワード」マークをホームページや広告物に掲出して広報に活用することが可能となる。
ウェルビーイングな社会づくりを目指す企業同士として、他の領域の企業などとの接点創出にかかる支援が受けられたり、特集記事掲載や有識者ヒアリング、調査サポートなどの特別支援メニューが提供されたりといったメリットもある。
オイシックス・ラ・大地から受賞が決まったのは「がん患者さんとつくったヘルスケアOisix」。2024年5月にリリースした支援サービスで、がん治療中の患者とその家族の食事をサポートすべく設計された、医師監修のミールキットシリーズになる。
受賞作品は朝日新聞に掲出されるほか、専用サイトにもコンテンツ掲載される。また二次審査に進んだファイナリスト以上の作品・活動は、「ウェルビーイング・アワード」マークをホームページや広告物に掲出して広報に活用することが可能となる。
ウェルビーイングな社会づくりを目指す企業同士として、他の領域の企業などとの接点創出にかかる支援が受けられたり、特集記事掲載や有識者ヒアリング、調査サポートなどの特別支援メニューが提供されたりといったメリットもある。
オイシックス・ラ・大地から受賞が決まったのは「がん患者さんとつくったヘルスケアOisix」。2024年5月にリリースした支援サービスで、がん治療中の患者とその家族の食事をサポートすべく設計された、医師監修のミールキットシリーズになる。

疾患と長く付き合うことを前提とした心にも美味しい食事を
この「がん患者さんとつくったヘルスケアOisix」では、患者や家族が抱えがちな食事不安に対応し、がんになったとしても食事本来の楽しさや美味しさを失わずに済むように、自分にとって納得できる食事ができているという自信をもって日々の生活が送れるようにすることが強く意識されている。
その上で安心・安全な食材宅配、医学的な知見を参考にしたがん患者の生活に寄り添うというコンセプトのもと、国内外のガイドラインや基準も参照した独自要件設定による4シリーズ、「バランスKit」、「塩分2.5g以下Kit」、「1日分の野菜Kit」、「高たんぱく質Kit」を提供、2024年6月からは保存性向上のニーズにも応え、「ヘルスケアKit Oisix(冷凍)」もラインアップに加えた。
アワードでは、単発的な商品提供にとどまらず、医療関係者や患者支援団体を巻き込んだ継続的かつ発展的な体制づくりを推進している点、食事支援のための包括的支援体制を構築している点のほか、食材の美味しさや食べる楽しさにより生活そのものを豊かにしていくという企業姿勢が高く評価された。
中でも「食べなければならない(must)」ではなく、食べたい・楽しみたいという「want」を大切にし、時間をかけてがん患者の気持ちに寄り添いながら支援を行っている点に高評価が集まったという。
患者だけでなく家族や料理提供者の抱く漠然とした不安も軽減できるよう設計され、患者と周囲の良好なコミュニケーションも促進する点も、ウェルビーイングが広がっていくという観点から受賞に相応しいとされた。
医療関連の食事支援では従来、美味しさや食事の楽しみといった心の要素が必ずしも十分には考慮されてこなかった傾向がある。しかしそうした常識を覆し、医学的根拠に基づきながらも、味や楽しさ、日常の豊かさを追求する製品作りに挑戦している取り組みが革新的かつ独創的という意見も寄せられている。
がん患者向けの食事提供は、ニーズの増大を受け多様な企業が関心を寄せ始めている領域であり、今後のさらなる発展として他のサービスとの差別化や新たなアプローチの深掘りを期待する声なども送られたという。
疾患や症状ごとの細かなニーズへの対応方法を一層充実させたり、会員のウェルビーイングが具体的にどう改善されたかを明らかにしたりといった明快なアウトカムを示すことも有益でさらに高評価につながりうるとのコメントもあった。
オイシックス・ラ・大地では、今後も顧客のニーズを細やかに汲み、より良い商品作りに努めていきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
その上で安心・安全な食材宅配、医学的な知見を参考にしたがん患者の生活に寄り添うというコンセプトのもと、国内外のガイドラインや基準も参照した独自要件設定による4シリーズ、「バランスKit」、「塩分2.5g以下Kit」、「1日分の野菜Kit」、「高たんぱく質Kit」を提供、2024年6月からは保存性向上のニーズにも応え、「ヘルスケアKit Oisix(冷凍)」もラインアップに加えた。
アワードでは、単発的な商品提供にとどまらず、医療関係者や患者支援団体を巻き込んだ継続的かつ発展的な体制づくりを推進している点、食事支援のための包括的支援体制を構築している点のほか、食材の美味しさや食べる楽しさにより生活そのものを豊かにしていくという企業姿勢が高く評価された。
中でも「食べなければならない(must)」ではなく、食べたい・楽しみたいという「want」を大切にし、時間をかけてがん患者の気持ちに寄り添いながら支援を行っている点に高評価が集まったという。
患者だけでなく家族や料理提供者の抱く漠然とした不安も軽減できるよう設計され、患者と周囲の良好なコミュニケーションも促進する点も、ウェルビーイングが広がっていくという観点から受賞に相応しいとされた。
医療関連の食事支援では従来、美味しさや食事の楽しみといった心の要素が必ずしも十分には考慮されてこなかった傾向がある。しかしそうした常識を覆し、医学的根拠に基づきながらも、味や楽しさ、日常の豊かさを追求する製品作りに挑戦している取り組みが革新的かつ独創的という意見も寄せられている。
がん患者向けの食事提供は、ニーズの増大を受け多様な企業が関心を寄せ始めている領域であり、今後のさらなる発展として他のサービスとの差別化や新たなアプローチの深掘りを期待する声なども送られたという。
疾患や症状ごとの細かなニーズへの対応方法を一層充実させたり、会員のウェルビーイングが具体的にどう改善されたかを明らかにしたりといった明快なアウトカムを示すことも有益でさらに高評価につながりうるとのコメントもあった。
オイシックス・ラ・大地では、今後も顧客のニーズを細やかに汲み、より良い商品作りに努めていきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)