東工大認定バイオテクベンチャーのaiwellが開発
aiwell株式会社(以下、aiwell)は13日、高精度な血球検査の結果と日々の食事内容をもとに、専門の管理栄養士が個別に健康管理と栄養指導を行っていく「aiwell care Nutrition+」を開発、今秋より提供開始予定と発表した。
本格展開に先がけ、13日よりプレリリース版の提供をスタートさせることも明らかにされた。このプレリリース版については、7月16日~18日の期間で開催される「SPOTEC2024」にも展示される。
本格展開に先がけ、13日よりプレリリース版の提供をスタートさせることも明らかにされた。このプレリリース版については、7月16日~18日の期間で開催される「SPOTEC2024」にも展示される。
aiwellは、生物のたんぱく質を二次元電気泳動により画像化、AIで比較検証するプロテオミクス技術「AIプロテオミクス」を提供するベンチャー企業。同技術は、国立東京工業大学の林宣宏教授により開発・発明された世界特許技術で、すでに人々の健康管理や病気の早期発見、創薬など幅広いシーンで活用されている。
精緻なプロテオミクス画像をAIで比較検証することにより、病気や生態変化に起因する、特定のたんぱく質バイオマーカー探索を迅速化可能とした点に、この技術のポイントがある。
人だけでなく、競走馬や牛、豚などの家畜類、農作物、食料品などにも適用でき、幅広い市場ニーズがあるという。
aiwellでは、中でもこの技術を基盤としつつ、あらゆる症状において自覚症状がない場合や、重篤化する前のAIによる診断支援や創薬支援、遠隔診療支援を可能にするサービスの実現、実用化を目指し、研究を進めてきている。
こうした取り組みの中で、通常の微量採血では困難だった、血球検査を可能とするジャパン・メディカル・リーフ社の技術を採用し、新たな採血キット「aiwell care」の開発に成功した。
この「aiwell care」を用いれば、遠隔地でも高度な血液検査が可能となることから、医療・介護・研究と多方面での活用が広がってきている。
精緻なプロテオミクス画像をAIで比較検証することにより、病気や生態変化に起因する、特定のたんぱく質バイオマーカー探索を迅速化可能とした点に、この技術のポイントがある。
人だけでなく、競走馬や牛、豚などの家畜類、農作物、食料品などにも適用でき、幅広い市場ニーズがあるという。
aiwellでは、中でもこの技術を基盤としつつ、あらゆる症状において自覚症状がない場合や、重篤化する前のAIによる診断支援や創薬支援、遠隔診療支援を可能にするサービスの実現、実用化を目指し、研究を進めてきている。
こうした取り組みの中で、通常の微量採血では困難だった、血球検査を可能とするジャパン・メディカル・リーフ社の技術を採用し、新たな採血キット「aiwell care」の開発に成功した。
この「aiwell care」を用いれば、遠隔地でも高度な血液検査が可能となることから、医療・介護・研究と多方面での活用が広がってきている。
一歩進んだ健康管理、コンディショニング能力向上へ
今回開発した新サービス「aiwell care Nutrition+」では、「aiwell care」の高精度な血球検査結果を基盤に、日々の食事内容も反映させ、管理栄養士による個別の健康管理と栄養指導を提供していく。
トップアスリートのような高いパフォーマンスを求める運動選手や、健康意識の高いビジネスパーソン、美容を重視する人々、健康維持が重要な高齢者などを利用者として想定しているという。
まず、微量採血で血球検査を可能とした「aiwell care」は郵送で取り扱えるため、その性質を活かして展開、外部評価を自治医科大学さいたま医療センターで行うものとする。指頭血と静脈血によるデータと比較し、ほぼ同等の高精度な結果を取得できるとする。検査項目に関しては、目的に応じ、最大45項目から選択できる。
この血球検査から得られる、貧血や免疫などの血液検査項目における数値と、食事を含めた日常生活状況の丁寧なヒアリングにより、利用者の日々のコンディションを徹底的に分析、科学的根拠に基づいた、その人だけの食事プラン、最適な栄養指導を実施していく。
サービス提供にあたっては、専任の管理栄養士が継続的にコミュニケーションをとり、食事や体調の変化を細かく把握、食事プランを調整しながら、目標達成をサポートする仕組みも整えた。
最終的には、利用者がこれらの取り組みを通じ、栄養の役割や身体との関係について理解を深め、適切な食習慣を身につけて、自ら栄養管理を実施、長期的に役立つコンディショニング能力を育み、ベストな状態を維持できるようになることを目指す。
トップアスリートのような高いパフォーマンスを求める運動選手や、健康意識の高いビジネスパーソン、美容を重視する人々、健康維持が重要な高齢者などを利用者として想定しているという。
まず、微量採血で血球検査を可能とした「aiwell care」は郵送で取り扱えるため、その性質を活かして展開、外部評価を自治医科大学さいたま医療センターで行うものとする。指頭血と静脈血によるデータと比較し、ほぼ同等の高精度な結果を取得できるとする。検査項目に関しては、目的に応じ、最大45項目から選択できる。
この血球検査から得られる、貧血や免疫などの血液検査項目における数値と、食事を含めた日常生活状況の丁寧なヒアリングにより、利用者の日々のコンディションを徹底的に分析、科学的根拠に基づいた、その人だけの食事プラン、最適な栄養指導を実施していく。
サービス提供にあたっては、専任の管理栄養士が継続的にコミュニケーションをとり、食事や体調の変化を細かく把握、食事プランを調整しながら、目標達成をサポートする仕組みも整えた。
最終的には、利用者がこれらの取り組みを通じ、栄養の役割や身体との関係について理解を深め、適切な食習慣を身につけて、自ら栄養管理を実施、長期的に役立つコンディショニング能力を育み、ベストな状態を維持できるようになることを目指す。
なおサービスは、IOC Diploma in Sports Nutrition(国際オリンピック委員会スポーツ栄養ディプロマ)を有する廣松千愛管理栄養士が監修した。
利用者が申し込みを行うと、自宅に微量採血キットの「aiwell care」が送付されてくる。これによって初回検査の採血を行い、直近3~7日間の食事写真送信とオンライン面談のヒアリングで食習慣関連のチェックを実施する。
検査結果をもとに、食事や生活習慣で改善すべき点を導き出し、LINEで管理栄養士がアドバイスを行う。以後、食事写真の送信などやりとりを続け、専属管理栄養士が1~3カ月間の継続サポートを実施、プラン調整を行いながら支援を行う。
その後、採血と食事調査であらためて身体や食習慣の変化を確認、取り組みによってどのような変化があったか、また今後気をつけるべき点はどんな点かなど、具体的なアドバイスを含めたフィードバックを返し、一連のサービスが終了となる。
(画像はプレスリリースより)
利用者が申し込みを行うと、自宅に微量採血キットの「aiwell care」が送付されてくる。これによって初回検査の採血を行い、直近3~7日間の食事写真送信とオンライン面談のヒアリングで食習慣関連のチェックを実施する。
検査結果をもとに、食事や生活習慣で改善すべき点を導き出し、LINEで管理栄養士がアドバイスを行う。以後、食事写真の送信などやりとりを続け、専属管理栄養士が1~3カ月間の継続サポートを実施、プラン調整を行いながら支援を行う。
その後、採血と食事調査であらためて身体や食習慣の変化を確認、取り組みによってどのような変化があったか、また今後気をつけるべき点はどんな点かなど、具体的なアドバイスを含めたフィードバックを返し、一連のサービスが終了となる。
(画像はプレスリリースより)