給食を食べた職員や入居者などが食中毒に
株式会社食環境衛生研究所(以下、食環境衛生研究所)が、香川県坂出市(以下、坂出市)にある介護付き有料老人ホームで食中毒が発生していたことを、12月28日に発表している。
12月20日に坂出市の介護付き有料老人ホームで、給食を食べた職員や入居者など、男女合計28人がおう吐や下痢などの食中毒の症状を呈していたことが明らかとなった。
12月20日に坂出市の介護付き有料老人ホームで、給食を食べた職員や入居者など、男女合計28人がおう吐や下痢などの食中毒の症状を呈していたことが明らかとなった。
患者の便からノロウイルスを検出、食中毒と断定
同事案の発生を受けて保健所が調査を行った結果、患者の便からノロウイルスが検出されたことで、同有料老人ホームで提供された給食を原因とするノロウイルス食中毒と断定。
同有料老人ホームに給食を提供した坂出市の業者に対し、12月27日から3日間の営業停止処分を下している。
(画像はunsplashより)
同有料老人ホームに給食を提供した坂出市の業者に対し、12月27日から3日間の営業停止処分を下している。
(画像はunsplashより)