AI食事管理アプリで企業の健康経営を加速
AI食事管理アプリ「あすけん」の開発・運営を手がける株式会社asken(以下、asken)は19日、大阪府が展開する次世代スマートヘルス分野のスタートアップ支援「大阪スマートヘルスプロジェクト Health-O」において、支援企業に選出されたことを発表した。
あわせて不二熱学サービス株式会社(以下、不二熱学サービス)とともに実証事業を行ったところ、従業員の食習慣改善・食生活改善に向けた意識・行動変容に関し、優れた結果が得られたことを報告している。
あわせて不二熱学サービス株式会社(以下、不二熱学サービス)とともに実証事業を行ったところ、従業員の食習慣改善・食生活改善に向けた意識・行動変容に関し、優れた結果が得られたことを報告している。
今回の実証事業では、不二熱学サービスの従業員にAI食事管理アプリ「あすけん」を提供し、食への関心を高めて行動変容へとつなげることを目指した。実施期間は2025年7月1日~9月30日、対象者は同社の希望者34人となっている。
食事選択力向上、体調改善も
実証結果として、実施前と実施後のアンケート比較から、食生活に対する意識変化が確認された。とくに「食品表示を意識して見るようになった」と回答した社員の割合は14%から43%と29ポイント、約3倍に増加していた。自身の食事傾向を「あすけん」で把握することにより、食事の選択力が向上したものと考えられている。
そのほか「間食・お酒を控えるようになった」「朝食をとるようになった」といった回答もあり、食生活改善に向けた自律的行動変容が生じたことも確認された。「朝起きられるようになった」「お通じが良くなった」など、体調改善につながったとする具体的回答も得られたという。
加えて「あすけん」に登録された食事記録から算出された参加者個人の栄養データを分析したところ、中でも日本人が課題としている塩分や飽和脂肪酸の過剰摂取が改善していく傾向にあり、鉄分やたんぱく質の適正摂取率も向上していた。
「あすけん」での記録と、それによって表示されるグラフやアドバイスから自身の食事傾向を把握し、食事の選び方における良い行動変容が促されたとみられる。
今回の実証事業から、「あすけん」は単なる健康施策提供にとどまらず、従業員が自ら考え行動する健康リテラシー向上に寄与し、企業の持続的健康経営を支援する有効な手段となることが示唆された。
「あすけん」は、食事画像やバーコードを読み取るだけで、食べた食事のカロリーや栄養素が表示され、目標摂取エネルギーや各種栄養素に対する過不足を一目で確認できるようになるAI食事管理アプリ。
管理栄養士監修の食事内容に対するフィードバックや食生活のアドバイス提供もあり、自身の食事を振り返りながら、次に何を食べれば良いかが分かる食事選択力向上を支援するツールとなっている。
askenでは、今後も栄養と食習慣の重要性発信や食生活改善の支援を展開し、誰もが明日の健康へと向かう社会づくりに貢献していきたいとした。
(画像はプレスリリースより)
そのほか「間食・お酒を控えるようになった」「朝食をとるようになった」といった回答もあり、食生活改善に向けた自律的行動変容が生じたことも確認された。「朝起きられるようになった」「お通じが良くなった」など、体調改善につながったとする具体的回答も得られたという。
加えて「あすけん」に登録された食事記録から算出された参加者個人の栄養データを分析したところ、中でも日本人が課題としている塩分や飽和脂肪酸の過剰摂取が改善していく傾向にあり、鉄分やたんぱく質の適正摂取率も向上していた。
「あすけん」での記録と、それによって表示されるグラフやアドバイスから自身の食事傾向を把握し、食事の選び方における良い行動変容が促されたとみられる。
今回の実証事業から、「あすけん」は単なる健康施策提供にとどまらず、従業員が自ら考え行動する健康リテラシー向上に寄与し、企業の持続的健康経営を支援する有効な手段となることが示唆された。
「あすけん」は、食事画像やバーコードを読み取るだけで、食べた食事のカロリーや栄養素が表示され、目標摂取エネルギーや各種栄養素に対する過不足を一目で確認できるようになるAI食事管理アプリ。
管理栄養士監修の食事内容に対するフィードバックや食生活のアドバイス提供もあり、自身の食事を振り返りながら、次に何を食べれば良いかが分かる食事選択力向上を支援するツールとなっている。
askenでは、今後も栄養と食習慣の重要性発信や食生活改善の支援を展開し、誰もが明日の健康へと向かう社会づくりに貢献していきたいとした。
(画像はプレスリリースより)
