ベビーヘルスケア領域を牽引する医療機器メーカー、シースター株式会社の食品事業部門を担うiFood株式会社（以下、iFood）は3月3日、これまでにない安心・安全の低糖質食品を謳う「大豆めん」を開発、3月20日より販売開始すると発表した。

iFoodでは、山口県に設けた自社農場での無農薬大豆栽培も開始しており、今後、良質の国産大豆を原料とした低糖質食品シリーズを提供していく方針を打ち出している。

「大豆めん」はその第1弾商品で、高まる健康志向に応え、素材や材料の安全性にも配慮して生み出された。医療機器メーカーならではのプロフェッショナルな知見も活かし、信頼感のある療養食レベルを満たした低糖質食品となっている。

「大豆めん」は、自治医科大学附属さいたま医療センター内分泌代謝科などを経て、現在はあおき内科さいたま糖尿病クリニックの院長となり、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病を専門に活躍する青木厚医師が監修を担当した。

すでに市場に多くある低糖質食品の中でも、これほど食の安全性を考えて生み出された商品はごくわずかとし、その有用性をアピールする。

iFoodの「大豆めん」は、小麦粉を一切用いず、国産大豆100％に香りの良いえん麦（オーツ麦）を加えて作られた乾燥麺で、1玉40g中、糖質6.2g、たんぱく質17.2gとなっている。この糖質は水溶性が多くを占め、茹でて湯切りをすることにより減少、摂食時には1.3gまで低下するという。（日本食品分析センター分析）

さらに麺だけでなく、スープも低糖質仕様で開発され、「GABAしょうゆ 和風」、「GABAしょうゆ 中華」、「GABA みそ」の3種類がある。こちらはヤマモリ株式会社の協力を得て作られたもので、和風の「しょうゆ」が糖質1.1g、中華の「しょうゆ」が糖質0.8g、「みそ」で糖質1.8gとなった。

いずれも安心・安全の品質を追求し、人工甘味料やたんぱく加水分解物、カラメル色素なども不使用となっている。

「大豆めん」では、大豆に含まれる多くの水溶性糖質が茹でた後のお湯に残るため、しっかり湯切りし、その湯を捨てることがポイントになる。

調理時は乾麺を熱湯で3分茹で、ざるに上げてしっかりと湯切り、別に250ccの湯を沸かし、スープと麺を入れて1分ほど煮て仕上げる。肉や野菜を一緒に煮込んでも良く、手軽にバランスの良いメニューとすることができる。

大豆は糖質が低く、高たんぱくであることに加え、食物繊維も多い。良質な植物性たんぱく質である大豆たんぱくは、体内で作れない9種類の必須アミノ酸含有率を数値化した「アミノ酸スコア」で100点を記録するなど、バランスの良いたんぱく源となる。

イソフラボンやカリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、リン、ビタミンE・B1、葉酸などのほか、大豆レシチンや大豆サポニンといった積極的に摂りたい多様な栄養素も摂取できる。

こうした大豆を主食化した「大豆めん」は、日頃の健康維持や活力を支え、幅広い人に向く新たな低糖質食材として注目される。

iFoodでは発売を記念し、3月3日～3月19日の期間、「大豆めん」の10食セットを通常3,980円（送料600円）のところ、2,980円（送料無料、ただし単品購入の場合は600円）のキャンペーン特別価格で提供する。詳細はリリース資料などで確認してほしい。

（画像はプレスリリースより）