児童や教職員のふん便からノロウイルスを検出
東京都 保健医療局が、東京都江東区の区立浅間竪川小学校の給食で食中毒が発生したと、5月2日に発表している。
同小学校から「4月24日に2年生の児童109人中35人が胃腸炎症状で多数欠席しており、ほかの学年や教員も欠席している」といった旨、江東区保健所に連絡が入った。
4月25日から調査を行った結果、児童62人と教職員8人、調理従事者2人の合計72人が発症し、その多くが4月23日の14時から腹痛やおう吐などの症状を呈していたことが分かった。また、外部の給食委託業者(株式会社藤江)が校内で調理・提供した給食が患者の共通食であり、児童28人と教職員5人のふん便からノロウイルスが検出されたことも判明した。
同小学校から「4月24日に2年生の児童109人中35人が胃腸炎症状で多数欠席しており、ほかの学年や教員も欠席している」といった旨、江東区保健所に連絡が入った。
4月25日から調査を行った結果、児童62人と教職員8人、調理従事者2人の合計72人が発症し、その多くが4月23日の14時から腹痛やおう吐などの症状を呈していたことが分かった。また、外部の給食委託業者(株式会社藤江)が校内で調理・提供した給食が患者の共通食であり、児童28人と教職員5人のふん便からノロウイルスが検出されたことも判明した。
5月2日から3日間の営業停止処分に
江東区保健所は前述の調査結果などを踏まえ、給食委託業者が4月21日から22日にかけて調理・提供した給食が原因で、ノロウイルスによる食中毒と断定。
なお、同給食委託業者は4月28日から営業を自粛しており、江東区は5月2日から3日間の営業停止処分をくだした。
(画像はunsplashより)
なお、同給食委託業者は4月28日から営業を自粛しており、江東区は5月2日から3日間の営業停止処分をくだした。
(画像はunsplashより)