9人がおう吐や下痢などの症状を発症
三重県が、熊野市内の老人福祉施設で食中毒が発生したことを、6月23日に発表している。
6月19日の10時ごろ、熊野市内の老人福祉施設の職員から「感染性胃腸炎が集団発生している」といった旨、熊野保健所へ連絡があった。
同保健所が調査した結果、老人福祉施設で給食調理を受託した事業者が6月16日に調理した食事、それを食べた79人中9人が、おう吐や下痢などの症状を呈していたことが判明した。
また、37.1度から38.1度までの発熱もあり、発病日時は6月18日の8時から6月19日の12時までだったことも分かっている。
6月19日の10時ごろ、熊野市内の老人福祉施設の職員から「感染性胃腸炎が集団発生している」といった旨、熊野保健所へ連絡があった。
同保健所が調査した結果、老人福祉施設で給食調理を受託した事業者が6月16日に調理した食事、それを食べた79人中9人が、おう吐や下痢などの症状を呈していたことが判明した。
また、37.1度から38.1度までの発熱もあり、発病日時は6月18日の8時から6月19日の12時までだったことも分かっている。
有症者の便からノロウイルスを検出、原因食品は調査中
熊野保健所は有症者の便からノロウイルスが検出されたことや、診察した医師から食中毒の届け出があったことなどから、給食調理を受託した事業者が提供した食事を原因とした食中毒と断定。6月23日付けで営業禁止処分を下した。
なお、6月16日に提供された昼食や夕食のメニュー内容は判明しているが、原因食品については調査中だとしている。
(画像はプレスリリースより)
なお、6月16日に提供された昼食や夕食のメニュー内容は判明しているが、原因食品については調査中だとしている。
(画像はプレスリリースより)