デイサービス利用者の複数人が下痢やおう吐の症状に
東京都 保健医療局は、文京区内の弁当調製施設が提供した仕出し弁当を食べたデイサービスの利用者が、食中毒の症状を呈していたことを7月17日に発表している。
7月8日の18時40分、足立区内の医療機関から「デイサービス利用者で下痢やおう吐を呈している患者が複数人受診した。患者はデイサービスの昼食で仕出し弁当を食べている」といった旨、東京都保健医療情報センターを通じて足立区足立保健所に連絡が入った。
文京区文京保健所が調査を行った結果、患者は43人で、7月8日の15時から23時にかけて下痢やおう吐などの症状を呈し、患者13人と調理従事者1人の便と拭きとり検体から黄色ブドウ球菌が検出されたことが分かっている。
7月8日の18時40分、足立区内の医療機関から「デイサービス利用者で下痢やおう吐を呈している患者が複数人受診した。患者はデイサービスの昼食で仕出し弁当を食べている」といった旨、東京都保健医療情報センターを通じて足立区足立保健所に連絡が入った。
文京区文京保健所が調査を行った結果、患者は43人で、7月8日の15時から23時にかけて下痢やおう吐などの症状を呈し、患者13人と調理従事者1人の便と拭きとり検体から黄色ブドウ球菌が検出されたことが分かっている。
7月17日から3日間の営業停止処分を下す
文京区文京保健所は、患者の共通食について弁当調製施設が調製・提供した仕出し弁当以外になかったことや、患者と調理従事者の便と拭きとり検体から黄色ブドウ球菌が検出されたことなどから、同仕出し弁当を原因とする食中毒と断定した。
なお、弁当調製施設は7月12日から営業を自粛中。文京区文京保健所は7月17日から3日間の営業停止処分を下している。
(画像はunsplashより)
なお、弁当調製施設は7月12日から営業を自粛中。文京区文京保健所は7月17日から3日間の営業停止処分を下している。
(画像はunsplashより)