宮古保健所管内の教育・保育施設の園児21人が感染
岩手県が、宮古保健所管内の教育・保育施設でノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生があったと、1月16日に発表している。
1月13日に宮古保健所管内の教育・保育施設の園児がおう吐や下痢などの症状を呈している旨、同施設から同保健所へ連絡が入った。同日から同保健所が調査を開始した結果、1月11日から1月16日にかけて、園児21人におう吐や下痢などの症状があったことを確認した。
1月13日に宮古保健所管内の教育・保育施設の園児がおう吐や下痢などの症状を呈している旨、同施設から同保健所へ連絡が入った。同日から同保健所が調査を開始した結果、1月11日から1月16日にかけて、園児21人におう吐や下痢などの症状があったことを確認した。
環境保健研究センターなどでふん便検査を実施
医療機関や環境保健研究センターでふん便検査を実施した結果、有症者8人からノロウイルスが検出されたものの、同保健所が実施した調査結果から、同施設の食事を原因とする食中毒は否定された。
なお、令和4年4月1日から令和5年1月16日にかけて、岩手県で発生したウイルス性胃腸炎の件数は、ノロウイルスが17件、ロタウイルスが0件、その他(サポウイルスなど)が24件となっている。
(画像はunsplashより)
なお、令和4年4月1日から令和5年1月16日にかけて、岩手県で発生したウイルス性胃腸炎の件数は、ノロウイルスが17件、ロタウイルスが0件、その他(サポウイルスなど)が24件となっている。
(画像はunsplashより)