高松市内の医師が飲食店で食事をした2人を診察
香川県高松市(以下、高松市)が、同市内の飲食店「美味美味(うまうま)」において食中毒が発生したと、12月9日に発表している。
11月28日に20代女性2人が同飲食店において食事をしたところ、水様性下痢や発熱などの症状を訴え、12月5日に医療機関を受診していたことが分かった。
同医療機関の医師が「食中毒の疑いのある患者を診察した。食事をした2人全員が体調を崩している。」といった旨、高松市の保健所に連絡があり発覚した。
11月28日に20代女性2人が同飲食店において食事をしたところ、水様性下痢や発熱などの症状を訴え、12月5日に医療機関を受診していたことが分かった。
同医療機関の医師が「食中毒の疑いのある患者を診察した。食事をした2人全員が体調を崩している。」といった旨、高松市の保健所に連絡があり発覚した。
症状などがカンピロバクターによるものと一致
患者2人に共通する食事は、同飲食店が提供したもののみだったこと、便からカンピロバクター・ジェジュニが検出されたこと、症状などがカンピロバクターによるものと一致したことなどから、高松市保健所が同飲食店を原因とする食中毒と断定。
患者が食した献立内容は、鳥肝刺しや焼鳥、野菜スティックなどで、現在原因食品は調査中だ。
なお、同飲食店には12月9日から12月11日まで、営業停止の行政処分が下された。
(画像はプレスリリースより)
患者が食した献立内容は、鳥肝刺しや焼鳥、野菜スティックなどで、現在原因食品は調査中だ。
なお、同飲食店には12月9日から12月11日まで、営業停止の行政処分が下された。
(画像はプレスリリースより)