毎月両親学級をしています。
私の場合は前期も後期も一緒で、30分しかないので、
やはり講義という形式で、こちらから一方的に伝える感じにはなります。
大体、
1、欠食せずに一日3回食事をする
2、一度の食事で主食と主菜と副菜をそろえる
3、塩分やお菓子を取りすぎない
という3つにポイントを絞ってお話しています。
その中で、
・一日の食品目安量
・欠食する害(肥満や便秘、ビタミンミネラル不足等)
・主食主菜副菜の働き
・一食でとりたい野菜の量
・市販の野菜ジュースでとれるビタミンと糖分のリスク
・惣菜や総菜パン、外食に含まれる塩分の量
・惣菜にひと手間加えた料理の紹介
・食品の組み合わせと吸収の話
・リステリア菌食中毒について
・妊娠中に気を付けた方がいい魚について
・お父さんへの料理の勧め
・授乳期の栄養と必要な水分量
などについて触れています。
その時で話したり話さなかったりですが。
栄養士として伝えたいことがあると思うので、
自分でシナリオをいくつか作ってみて、模擬をしてみるとよいかもしれません。
野菜ジュースや惣菜のアレンジ方、授乳期のトピックスなんかはいつも反応がよいです。
1日の目安量の食品モデルも好評です。
私はいつも、今はお母さんの栄養が胎児の栄養になるけれど、
今見直した食生活が、やがては自分自身や子どもの健康管理につながっていく、ということが伝わればいいなと思って講義をするのですが、
自分で満足のいく講義なんて、中々できないです。
2011/10/16